金銭感覚を時と場合で変える

自分の金銭感覚が正義ではない

人へ物を販売する際に、金額、プライス、金銭感覚は特に重要だと思います。
大切な事は”今”お店で対応しているお客様の、金銭感覚にプロとして便乗する事。

特に我々家具業界において、ここはとても重要なポイントです。

プロとしての考え方

①お財布に1万円・貯金10万円お持ちのお客様
②お財布に1万円・貯金1000万円お持ちのお客様

2通りのお客様が居た場合、圧倒的に家具販売出来る可能性が高いお客様は②となります。
また同じ¥198,000の商品を見た時の感覚にも、
①のお客様と②のお客様では、金銭感覚に差があると思います。

販売員として接客したいと思うのは、②のお客様だと思います。
だったら接客をするプロとして大切な事は、②のお客様の金銭感覚を持つ事です。

正直、家具業界は賃金が高い業界とは、言えないと思います。
年収300万のプロが、年収1000万クラスのお客様を対応する時は、おおいにあります。

しかも家具と言うカテゴリーは車、時計、宝石などと違い、購入タイミングが少ないです。
お客様自身も、どれくらいで、家具が買えるのか把握されてない場合があります。

極論を言えば、プロが高いと思わせる接客をすると、その商品は高いとなります。

お客様にプライス、お値段を伝える際に①の感覚で②の人へ伝えると高いとなります。
胸を張ってプライスを伝える事が必要です。

家具業界の金銭感覚

何度も言いますが、家具に限っては特に・・・です。
だいたいこの程度の価格だろう??、全体の予算の立て方が、家具は、特に難しいです。

自分の業界、自社の顧客層の金銭感覚を把握する事が、販売では何よりも大切となります。

下記はちなにみ新生活(家具にかかった予算の平均です)
※万円単位となります。

安いですね・・・
ダイニング、リビング、キッチン、寝室、和室・・・提案出来ますか??無理です笑

業界として単価を上げて行く事は、業界の発信の為に必須です。
良い物、新しい商品、を提案出来る”余白”が無い状況です。
業界に資産が貯蓄されないと、新しい提案が業界として出来ません。

業界の新陳代謝も出来ません。

これは業界の衰退に大きな影響を及ぼすと思います。
販売の際の”金銭感覚”を上げる練習方法を記載します。

頭の中でゼロを一つ消す事。

これは、考え方、小さなニュアンスの違いですが、大切です。
¥198,000の商品を頭の中で、¥19,800だと思い込む事です。

お客様の事を、自分よりも10倍稼いでいる方・・・と思いこむ事です。
これが、お客様への最初の礼儀だと思います。

年収300万の人と、年収3000万の人ではゼロがそもそも違います。
ゼロを一つ減らして、初めてお客様の立場になれます。

逆に自分の金銭感覚に合わせて、値段を伝える。
これこそお客様に失礼だと考えます。

これは、何の業界でも同じだと思います。

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自社の商品と自社のお客様へ、自身と誇りを持つ。
これが一番大切な事だと思います。

私は、商品にもお客様にも誇りを持っています。
その為、胸を張ってプライスをお伝えしております。
これがどんな販売のテクニックよりも、一番大切な事だと思います。

自社が付けた価格、業界が付けた価格を、申し訳なさそうに伝えている人いませんか??
胸を張って伝えましょう。それが、三方良しの一番の近道です。

例外として「これください」を狙ってる業態もあるでしょう。
100円ショップ。コンビニ。なんか分かりやすいですね。

私は、一緒だと思います。
接客なんてしなくても十分と言う業態も一緒です。

それは会社として100円と言うプライスに自身と誇りを持っている証でもあると思います。
自信も、誇りも無い人は製造~販売までを勉強する事をオススメします。
そしてプライス。業界。商品。お客様に誇りを持つ事です。

また他社、ライバル会社を把握、分析する事も立派な勉強方だと思います。

自社商品・顧客様へスタッフが誇りを持つ。
これが店舗で出来る最初のおもてなしだと思います。