決算の心得

いよいよ決算月が近づいてきました。
弊社の場合だと珍しく5月です。

決算とは??

決算とは「企業の1年間の収入・支出を計算し、利益や損失をまとめた数字を発表する」
ことです。

例えば3月決算とは「平成×7年4月1日から平成×8年3月31日までを会計期間とし、利益・損失の集計を3月末日で行うこと」です。「決算書」として発表します。

決算申告は決算期から2か月以内に申告すると決まっております。 上場企業は投資家による投資判断となるため、東京証券取引所は決算から45日以内を目安として発表するように指導しています。

要は1年間でどれだけ儲かったのか?と言う事を国へ報告する義務だがあるそうです。
言い換えればこれだけです。過去の実績は関係ありません。
去年の黒字も、赤字も関係ないと言えると思います。

もちろん去年の赤字が膨らんで倒産はあり得るでしょう。
しかし、去年儲かったから今年は赤字で良いと言う訳ではありません。

1年1年閉めて、結果を国へ報告します。
その繰り返しが企業経営だと思っております。

決算月とは??

19.49%の企業が3月決算です。
次に9月12月も多いですね。弊社と同じ5月決算の割合は8.24%しかありません。

■なぜ3月決算が多いのか?

会社は事業年度を1年以内の期間であれば自由に決定することができます。
また、一度決めた事業年度をその後の状況変化に対応するため変更することも可能です。

決算期を決めるにあたり、
その会社の繁忙期や資金的な余裕を考慮して決定することも多いようです。

それにも関わらず、なぜ特定の時期に決算日が集中するのでしょうか。3月決算が多い理由として考えられているものにはいくつかありますが代表的なものを3つあるそうです。

1. 国や地方公共団体の会計年度が3月であるため

国や地方公共団体、その他公共機関を取引先(売上先)としている企業の場合、合わせて決算期を3月にするパターンが多いです。国や地方公共団体の会計年度はその予算を消化するための期間になります。年度末には、消化しきれない予算を消化するためにさまざまな公共事業が民間企業に発注されます。そういった公共事業の受注のため会計年度に合わせたケースがよく見受けられます。また、公共事業を受注できる会社は大企業等に限られる場合が多く、日本の場合、全事業所のうち99%以上が中小企業であることを考えると、大企業から受注する数多くの中小企業が大企業に合わせた決算月として3月決算を選択している場合も少なくありません。

2. 日本の教育制度が4月~3月という期間であるため

次に大きな理由として考えられるのは、国の教育制度による影響です。ご承知の通り、日本の学校では4月に入学し3月に卒業となります。その結果、企業が人材を新社会として採用・育成しようとする場合に、入社時期を4月にせざるを得ないため、それに合わせている可能性があります。また、人事制度の設計も4月~翌3月の期間が中心になります。多くの企業にとって人件費が占める割合が大きいことから、3月決算を選択していると考えられます。

3. 税法の改正に適応する

税法といった法律の改正は4月1日から適用されることが多いです。そのため、決算日が3月末以外であれば会計年度の途中に仕訳の方法などを変更する必要があります。

決算月になると起こる現象

①売上に対してのプレッシャー
②在庫削減
③業務多忙
④残業
⑤ピリピリする
⑥棚卸

とネガティブな印象を持っていると思います。
はっきり言います。これはネガティブです。
納税の義務の一貫なので、ネガティブで当然です。

キレイ毎を言えば、みんなで一致団結して良い成績を残そうとか言えます・・・
しかし忙しいですね。大変ですね。
私も一年で一番疲れる月です。

ただ最近思います。
何事も「先手必勝」だと思います。
①に関しては最終日まで付きまといます。

②~④の集合体が⑤の社内がピリピリする現象です。
ここは先手が打てないか??と考えております。

社内がピリピリの原因
これは完全に思いやりの問題です。
全員が「私だけが頑張っている」の集合体だと思ってます。

要はコミュニケーションで解決できると思います。
先手必勝で計画を立てて、みんなで共有すれば決算月の⑤は免れます。

①に関してはどうする事も出来ません。
永遠最終日の12時まで頑張る必要があります。

1円売上を上げる、これは会社の価値が1円上がったと言う事です。
これは追うべき数字です。また分かりやすいです。

では在庫削減はどうなのか??
と言う事です。同じですね。
在庫を減らす=売上が上がると言う事です。
会社の価値が上がると言う事です。

要は①の為の②~⑥だと理解する事も大切だと思います。
社会における会社の価値を上げる為の作業です。

棚卸のスピードは社内の一致団結力

これは本当に思います。
棚卸が終わらない理由は在庫増だと思ってました。違うと言う事を理解しました。

棚卸が終わらない理由は人の増と、それに伴う内部統制不足です。
「チームワークはありますが、業務が苦手で・・・」

この発言は、本来はありえません。
チームワークを理解していない証拠だと思います。
何を持ってチームワークだと考えるかだと思います。

わきあいあい、切磋琢磨この2つは全くの正反対です。

棚卸が今までうまく行った年、上手く行かなかった年とあります。
だいたい、人が急激に増えた年は上手く行きません。
人が増えると必然と、モノの稼働が増えます。
そこに対しての仕組みが出来ていない事が多いです。

また間違いを発見する、責任者の力量不足もあると思います。
本来は各チーム長が、業務の間違い、判断ミスを早期発見するべきです。
それが通年通せれば棚卸はすぐに終わります。

1年間のリーダーが発見できなかった「失敗」が積み重なり苦労します。
これが全体をピリピリさせる原因だと思います。

要はピリピリに関しては攻略出来ます。
全員で売上を追ってる状況をピリピリとは言いません。
それは「活気」です。活気は全体に良い影響を及ぼします。

リーダーがどの程度先手必勝を考案して、企画して、共有して、
動き出せるかがポイントだと思います。

今年は、一番に終わってやろうと思ってます。

土場①
土場②
土場③
工場①
工場②
工場③
倉庫①
お店①~⑭
運送会社①~③
その他

あなたは、どこのリーダーが良く理解してください。
そして先手必勝売ってください。
それが全社員の嫌がるピリピリを防げる方法です。

もう一つピリピリを防げる方法があります。
それは「自発的」と言う言葉です。

人から言われたら楽しくないです。
自分たちで考え、行動する事は楽しいです。

本社が・・・本部が・・・となると楽しくありません。
自分たちの事は自分たちでやり始めてください。
それが楽しく働く一番の近道だと思います。

売上と在庫

永遠物販をする上で切っても切れません。
決算は露骨にこの2つがプレッシャーとして圧力をかけてきます。

負けたらダメです。
追われたらきついです。追ったら楽です。
先手必勝です。何度も言います。

先手必勝言い換えれば言い出しっぺです。
誰が一番初めに、棚卸の事、来期からの数字の事を意識するのか楽しみです。
これがリーダーシップだと思っております。

言われたら行動・・・この仕事は機械がやるようになります。
人間にしか出来ない事を極めましょう。

それは何事もリーダーシップです。
マネジメントはテクノロジーに勝ちません。
社員の為、と思う気持ちはテクノロジーに負けたらダメです。

いよいよあと少しです。
良い決算を迎えれるように”切磋琢磨”しましょう。

49年赤字無し

これ程凄い企業価値は無いと思います。
社長に感謝しております。この伝統を失う訳には行きません。
今年も黒字予定で推移しております。

ただ部署によっては、個人によっては生産性悪いセクション出てきていると思います。
会社が黒字だからと言って胡坐をかいたら危ないです。
全て内部の崩壊から倒産は始まります。
見つけましょう。
そして改善しましょう

会社が大きくなって、その小さな間違いを無視すると行けません。
それが”大企業病”です。
自分の置かれている立場、ポジションを良く理解して進めましょう。