決断する力「即決・即断」する力

「即決・即断」出来ない人は、チームに迷惑をかける

これは、とても当たり前の事ですが、本人はあまりその事に気付いていない人が多いような気がします。
そもそも、チームのスピードが遅くなる一番の要因は、人と人の間で発生する待ち時間です。
この待ち時間はチームが、「何も動いていない」「進んでいない」状態を意味します。

待ち時間が一番発生しやすいのが、「決める」と言う場面の時です。
当たり前の事ですが、仕事は、誰かが決定しないと次に進みません。
これは、一人で仕事をする場合でもそうですが、チームで仕事をする場合は、尚更影響が大きいと言えます。

10人のチームであれば、10人が待ち時間に突入します。
100人のチームであれば、100人が待ち時間に突入します。
そして、決める作業は、何も管理職だけの仕事では無いと思っています。
2人でランチ・・・この場合でもどちらかが、何を食べるのか決めないと、ランチに行く事は出来ません。

簡単な作業を後輩と2人でする場合でも同じです。何かを決めると言う作業は、至る所に混在しております。
仕事とは「決める事」だと言っても過言ではありません。
とくに昨今日本人には「決める」力が欠如しているように思います。

即断・即決出来ない人が増えるチームこそ、生産性の悪いチームはありません。
自分のポジション・役職・使命を考え「即決・即断」を常に意識する事が、今もっとも必要な事だと思います。

「即決・即断」出来ない人の口グセ

  1. 「また情報が揃ったら報告して」
  2. 「微妙」
  3. 「少し考えさせて」
  4. 「とりあえず打ちあわせしよう」
  5. 「一旦確認します」
  6. 「相談させて頂きます」
  7. 「とりあえず・一旦」

一番多いのは、情報が不足しているアピールをする人です。
「即断・即決」出来ないのが、あたかも他の責任であると言うアピールです。
また時間をかければかける程、理想のモノが出来上がるのでは??という期待を抱えている人に多い傾向です。

どんなに時間をかけても、お客様に伝わらなければ意味がありません。
有名なのは、SoftbankのCMです。制作段階の時、納期を優先させる為にタレントのキャスティングが出来なかったそうです。そこで、苦肉の策として、出たのが「犬」をお父さんに見立ててCMを作る事です。そして、そのCMが大ヒットしたと言う事です。

これは、時間をかければ良い。と言う概念を根っ子から覆すエピソードだと思います。
職人も同様です。スピードなき、職人は職人ではない。これは私の尊敬する職人の明言です。
仕事には、スピードが何よりも大切です。

そして、やると決めた事をやり抜く精神がとても大切だと思っています。
仕事では、正解がありません。成功するのか??失敗するのか??分かりません。
だったら尚更「即断・即決」をしてたくさんの「策を打つ」事が一番よい方法です。そして効率が良い方法です。
もちろん無駄なイベント・企画を連発させて、社員を疲労させては、意味がありません。

「時期尚早と言う人間は、100年経っても時期尚早と言う。前例がないと言う人間は、200年経っても前例がないと言う」

これは、とても有名な言葉です。私もそう思います。今日出来ない事は、明日も出来ません。
今日「決断・即決」出来た人にだけ、明日新しい仕事が待っています。
前例を探しても意味がありません。前例があるという事は誰かがやった仕事をなぞると言う意味です。そんな仕事は意味がありません。
決断できない理由を探す人は、今後淘汰されます。出来ない理由を探す人も今後淘汰されるでしょう。

会議中に電話をかける事の大切さ

自分の担当ではない案件で決断を迫られる時はあると思います。そんな時「持ち帰って検討」これは、凄く最善の事のように聞こえると思います。
しかし私は、そうは思いません。もっと効率が良い方法があります。
もちろん会議の中で、私では、判断出来ない事もたくさんあります。むしろそんな案件の連続です。

そんな時私は「持ち帰ってする」と言う行為をしません。そんな事をしていたら、まったく進まないからです。
では??私はどうしているか??です。
知っている人は、分かると思いますが私は、会議中でもガンガン電話します。笑
みんなの話をさえぎっても、ガンガン電話します。

少しでも時間を短縮する為に、自分で判断出来ない事・分からない事は、その場で分かる人に電話します。
実は、これが一番効率良いと思っています。無理して決める事が一番良いとは、思っていません。しかし、自分にボールがあるのであれば、次に出来るだけ早く投げる必要があります。

会議中であっても、担当者に電話をすれば、ボールは自然と私から次の人へ移ります。
電話をしたら、担当者が会議に途中参加してくれる事もあります。それはそれで、尚更スピードがあります。
前もって、会議の出席者の精度を上げておけば問題ないですが、なかなか難しいです。
特にフラットな状態で話している時の方がアイデアが生まれる事は、大いにあります。担当者がいなければ電話。これ以上に効率良い方法はありません。

この繰り返しでチームは進化していくのだと思っています。
「即断・即決」する人の中に、「とりあえず」「一旦」と言う単語を使う人がいます。
決める事はとても大切ですが、中途半端にボールを投げていると、後程問題が発生します。

仕事は練習ではありません。仮でやる仕事など存在しません。
いつも、本気で「即断・即決」出来る訓練をして欲しいです。
そして、決めた事は「やり抜く力」を身に付けて欲しいと思います。
誰に反対されても、中止させない断固たる精神力も必要です。

成功者の共通点は「即断・即決」出来る人

過去の偉人たち、有名なビジネスマン、出世をしている人の共通点は「即断・即決」が得意な人だと思います。逆に言えば、「即断・即決」出来ない人は成功出来ないとさえ思っています。「即断・即決」出来ない人の事を慎重派・理論派などカッコよく言う事も出来ますが、私はそうは思いません。「決められない男」なんてダサイ以外ありませんね。

では、どのような考え方をすれば、「即断・即決」出来る人になるのか考えてみました。

  1. 積極的思考
  2. 自己責任思考
  3. 最悪を想定する

以上3項目だと思っています。
ます、積極的思考に関しては、そのままです。ネガティブよりも、ポジティブな人になる事が一番の方法です。そうすれば、積極的に行動出来ると思います。
「失敗したらどうしよう・・・」ではなく、「成功したらどうしよう・・・」と思ってください。笑

常にポジティブな思考で、自分の気分を高めてください。そして、チャンスは何度も訪れません。チャンスが来たら、「エイヤー」と乗っかるぐらいの積極的思考で臨みましょう。

自己責任思考は、これまでにも何度もブログで記載している内容です。
特に下記に記載した「抽象度」を上げる方法がもっとも効率的だと思います。

全ては自分の責任だと考える事がとても大切です。多くの人は、親のせい、上司のせい、部下のせい、時代のせい、旦那のせい、国のせい、政治のせい、会社のせい、にして被害者意識を持って生活していると思っています。

なぜそう思うかと言うと「即決・即断」出来ないからです。自分が決めないから、誰かに決められていると言うだけです。その為、何事も他人のせいにしているのだと思います。
全ては、自分の責任だと思う事で、自分の人生の舵を自分で握る事が出来、人生の主役を生きる事が出来るのだと思います。

最悪を想定する事。これもとても大切です。失敗しても死ぬ事はありません。
会社をクビになっても日本で餓死する危険性は少ないです。少し給料が減るぐらいの話です。
死ぬこと以外かすり傷です。平成の哲学者はお笑い芸人のさんまさんだと思います。

「生きているだけでまるもうけ」これほど的を得た哲学は無いと思います。
最悪の事を想定してみてください。そんなに大したないので、理解出来ると思います。
その決断をミスしたとして、どうありますか??全然大した事ではありません。

それよりも何事も決めれない方がリスクがあります。
成功の秘訣は家柄でも学歴でもルックスでもIQでもないと思っています。
ただ一つ必要なスキルは「決断出来る」かどうかです。
是非今日から、決断する事を意識して仕事を進めてください。

びっくりするぐらい、働く事が楽しくなると思います。
約束します。