楽しく働くために自分の武器を理解する。

イノベーションが起こる環境とは??

  • どうすればもっと評価してもらえるのだろう・・・
  • なんであの人ばっかり・・・
  • どうしたら、あの人みたいに働けるのだろう・・・
  • 自分は何が得意なんだろう・・・
  • そもそも自分は何がしたいのだろう・・・

そんな事を一度は、思った事あると思います。現に私もあります。
今の会社に入社して、約8年経過しました。
あっと言う間でもありましたし、まだ8年しか経っていないのか??と思う事もあります。

振り返れば、本当に色々な事がありました。
生まれたての会社に参加させていただき、色々な経験を積ませて頂きました。これは私の人生の大きな財産になっています。
たしかに規模が大きくなり、昔に比べると、イノベーションが起きない環境になっている事は認めます。人が増えた事もありますし、色々と8年前とは、状況が違います。

私自身、今の事業部をさらに大きくする為には、違う人がチームリーダーになった方がいいのでは??と思ったこともあります。その時、その時で状況が違います。そんな状況全てに適応することは、1人の人間では、無理なのかもしれません。

そんな時読んだ本の中に面白い分析がありました。そして自分は間違っていない事、さらにポジティブに進もうと決意できた本でもあります。今日は、本の紹介ではありません。
私はその本を読んで思ったことを共有します。そして、1人でも多くの人が自分の武器に気づき、楽しく働くきっかけになればと思います。

天才と秀才と凡人

まずは、本の中に面白い分析があったの共有します。
その本では、働く人を3つに分けていました。
今から記載する3つの中であなたはどれに当てはまりますか??

  1. 独創的な考えや着眼点を持ち、人々が思いつかないプロセスで物事を進められる人。

  2. 理論的に物事を考え、システムや数字、秩序を大事にし、堅実に物事を進められる人。

  3. 感情やその場の空気を敏感に読み、相手の反応を予測しながら動ける人。

さて??みんなは、⑴〜⑶番のどれに当てはまりましたか??私は迷わず1番かなと思いました。
もちろん1番の多くの人は、経営者になられてる方が多いと思いますし、人それぞれレベルもあるかと思いますが、自分が、素直に思った番号をまずは、選んでください。

1番を選んだ人は、天才タイプです。(創造性)を軸に物事を進める人です。2番を選んだ人は、秀才タイプです。(再現性)を軸に物事を進める人です。3番を選んだ人は凡人タイプです。(共感性)を軸に物事を進める人だと理解ください。一番大切な事は、何番が優れている。何番が、良い。悪い。と言う意味ではありません。天才、秀才が優れ、凡人が劣っているわけではありませんので、ご理解ください。

ここで、もっとも理解してもらいたいことは、3つのタイプの人は、根本的に理解し合えないということです。まずは下の図を見てください。天才・秀才・凡人の関係性を図にしたものです。
三方向から、プラスの感情とマイナスの感情が記載されています。

天才・秀才・凡人の関係

3つのタイプは、「じゃんけん」みたいな関係性になっている事を知る事、理解することがとても重要です。会社には、必ず合わない人がいます。その人は、合わない人ではなく、そもそも人種が違う人だと理解することが、もっとも重要です。天才・秀才・凡人が、物事を進めるうえで、軸に考えている事が違います。それが下の図です。

天才・秀才・凡人の物事を進める上での「軸」の違い。

全ての「軸」を持つ人が存在するチームの方が強いと思います。
偏りすぎると大変な事になるとも言えます。しかし、大前提として、社会には、凡人が多く存在しています。良い。悪い。ではなく99%の人が凡人です。共感性を軸に物事を進めます。特に最近の日本人の働き方では、「共感性」を重視し過ぎている気がしています。

結果的に、会社の中では、多数決で物事を決める事が多くなります。
多数決ほど、無責任なものはありません。
また「再現性」と「共感性」は、目標の設定ができます。売上でも良いですし、HPへの来場数、生産性、または、PLやBSに現れる数値を目標にすることができます。

一方でやっかい(可視化出来ない)のは、「創造性」の部分です。この部分は、目標設定を可視化することは大変難しいです。見えない部分が見えている人には、理解できますが、創造性がない人には、見えていない部分ですので、全員に納得して頂くのが難しい状況となります。

創造性の部分は、何度会議を開催しても意味がありません。
見えていない(創造性)の部分を見えていない人に説明することは困難です。

幽霊を例に例えます。霊感がある人(幽霊が見ている人)が、「幽霊がそこにいる」と言います。しかし霊感のない人には見えません、よっていくら説明しても意味がありません。白い女の人がいる。子供の霊だ。襲おうとしている。などなど、どんな方法で訴えかけても伝わる事はありません。

余談ですが、有名な小説家「三島由紀夫」が最後に訴えかけた事も同じです。
1970年に現在の日本が三島由紀夫には見えていました。滅びゆく日本が、三島由紀夫には見えていたのかもしれません。女性が働けば、少子化につながる事、本来の日本人として大切な事が失われる事を見えていました。しかし、大衆には、その事が見えません。当然です。

命をかけて自衛隊にクーデターを訴えた三島由紀夫でしたが、大衆に理解される事はありませんでした。もちろん共感した人もいる事は確かです。しかし、多数決で三島由紀夫が負けた事は確かなことです。結果、三島由紀夫は、切腹することになりました。

この事に関しては、私が簡単にかける事ではありません。もっと勉強して、いつの日かあの事件の事を現代の私が理解できるレベルに到達した時、ブログに記載したいと思います。話を元に戻します。

ベンチャー企業がベンチャーで居続ける事の難しさ。中小企業が陥る「大企業病」のからくりもこここにあると思っています。まず新しい会社、新しい事業を伸ばすのは、天才(創造性)です。会社・事業が伸びてくると、天才から秀才にバトンタッチします。

すると凡人が、天才をコントロールせざるを得ない状況になります。天才が圧倒的不利な状況になってしまいます。少し説明しずらいので、ここも図を添付します。

天才の時代から秀才の時代へ

「創造性」を軸に考える事よりも「再現性」を軸に考える人の意見を多く取り入れる時代がやってきます。天才から秀才へのバトンタッチです。この段階でベンチャーは卒業です。これは必然です。必ず天才から秀才へのバトンタッチが必要な時期が来ます。何も社長交代という意味ではありません。会社・チームが何を軸に考えるのか優先順位が変わる必要があるという事です。

もちろんバトンタッチしなくても、天才の近くに秀才がいれば、問題ありません。問題なのは、天才・秀才を抑え、凡人の主導権を握ると厄介です。これが「大企業病」と呼ばれるモノだと思っています。

何かを創造した人は、最初はチヤホヤされます。しかし、最初だけの場合が多いです。
最初の図をもう一度添付します。

そもそも凡人から見れば、天才は「排除したい対象」です。
こうして、天才は企業、チームから排除される図式になるのだと思います。
しかし、何も悲観することはありません。攻略方法があると思っています。
それが最初の記載した、最強の働く戦士3パターンの存在です。

まずはこの図を見てください。

最強の働く戦士の存在場所

序盤に添付した図に、私が色を付けました。
青色・黄色・紫色です。この領域に入る人達がいます。そしてチーム、企業にとって今後必要な人材だと思っています。私もこのいずれかに入る人材になりたいと思っています。
この最強の働く戦士が多い組織を目指すべきだと思っています。

最強の働く戦士(エリート・実行者・本当の天才)

  • エリート:天才と秀才を掛け持つ最強の働く戦士、一台で企業を大成させる人の領域だと思っています。弊社の社長もここの領域だと思います。常に勉強を怠らず、研究熱心である。また挑戦することを忘れない。よって部下(社員)は疲労してしまう事もあるのは事実。

  • 実行者:秀才と凡人を掛け持つ最強の働く戦士、ロジックも強い、尚且つ人の気持ちも汲む事ができる人。まさに会社の中で「エース」と呼ばれる人はここの領域であると思います。ただし、新しい事をやらせようとすると、革新的なものは生まれない事も事実。私は案外ここの人なのかもしれません。

  • 本当に天才:天才と凡人を掛け持つ最強の働く戦士、創造性と共感性を持つ、クリエイディブな事はもちろんですが、それが世のため、社会のためになると思い創造する。直感的に自分らしく動く事もあるが、マーケットを意識してビジネスを遂行する。ただし構造的に物事を捉える事が苦手なため、多部署とのコンセンサス、組織の拡大、部下とのコミュニケーションに欠点あり。

まとめ

天才と秀才と凡人の架け橋になる人が必要です。
それが最強の働く戦士3パターンです。私は今でも日本のサラリーマンは最強だと思っています。さらにサラリーマンが最強を貫くためにも、団結力が必要だと思っています。

日本のサラリーマンがステキな部分は、ここにあります。違う価値観・考え方・文化・仕事の進め方を排除しないところが素敵です。

天才でも秀才でも凡人でも構いません。自分の特性と武器を理解しましょう。
そして他者のことを認め、理解してあげる広い心が必要だと思っています。
仕事は1人ではできません。色々な感性・価値観・考え方を持った人の協力が必要です。

自分の考えと違う人を排除したり、他者意見を聞かなかったり、思い通りに行かないからと、すぐにいじけたり、怒り散らす人周りにいませんか??そんな人は、勇気を持って排除しましょう。
会社には必ず残念ながら「ガン」が生まれます。企業もチームも生き物です。

生き物であるという事は、必ず病気にかかります。そんな時は、病気を治すことが必要です。病気を治す方法は一つです。悪い部分を治す、治らなければ排除するほか方法はありません。

では??どうやって、ただ単に自分と意見が合わない人なのか??それとも「ガン」なのか見分ける方法を最後に記載します。

大前提に天才にも秀才にも凡人にも「ガン」が生まれます。いわゆる亜種と言う人種です。
個性的なのか??亜種なのか??見分ける方法は、ただ一つです。それは、会社・チーム内の「創造性」「共感性」を蝕む人は「ガン(亜種)」です。排除していいと思っています。特にシステム、ルール、ロジックを使い蝕む最強の「ガン(亜種)」も存在します。注意しましょう。

冒頭に記載しましたが、入社して8年・・・イノベーションが起こりにくくなって来ました。こんなんでは、ダメです。もっともっと先に進むべきだと思っています。今チーム内では「共感性」がもっとも重要視されています。それも必要です。しかし、たまには、創造性を発揮し、エイヤーと進める事も必要です。

全員が、天才でも秀才でも凡人にもなってはいけません。2つを掛け持つ最強の働く戦士になってください。私も最強の働く戦士になりたいと思っています。人の気持ちがわかる事は、相手のためだけではありません。自分も余計な事を考えなくてすみます。自分が楽しく働く秘訣でもあります。

そして、多数決では、凡人が勝ってしまいます。本当にそれで良いのでしょうか??周りに天才がいたら気にかけてあげてください。賛否両論あるところに儲かるヒント・ビジネスがあります。
満場一致のビジネス・企画など進めても意味がありません。

何かを進めたいと思ったら、多少の反対を押し切ってでも進めてみてください。
それが成功することを、「イノベーション」と呼ぶのだと思います。

企業には、適材適所の考え方も必要です。
創造性が強い人は、新規事業、新規開拓をすればいいだけです。再現性が強い人は、管理部門、マネージャー、組織拡大、利益改善をすればいいだけです。共感性が強い人は、営業、マーケティング、広報、人事など多くの人に商品を広めるプロモーションなども良いかと思います。

自分の武器と職種を考えてみてください。そして勇気を持って、部署を動く事も考えてみてください。必ず成功すると思います。弊社の中で悩んでいる事、配置転換など希望したい人がいればいつでも遠慮なくお申し付けください。最大限の配慮をさせて頂きます。

最強の働くエリート。最強の働く実行者。最強の働く本当の天才。あなたはどの戦士を目指しますか??