一人一人が楽しく働く事が、最強のチームワーク

楽しく働く人

楽しく働けている状態を、フロー状態と言います。この状態に入った時、人は無敵になります。
時間の感覚も緩み、神経・感性・などあらゆるものの精度が上がります。
簡単に言えば、人の能力が最大に発揮された状態が、最強の働き方です。

フロー状態で働く為には、楽しく働く事が最低条件となります。
もっと言えば、楽しく働く以上に生産性の高い働き方は存在しません。
流行りのPDCAや、KPIなどいかなるロジックを使っても、楽しく働く人には叶わないと思っています。
組織も同様です。

PDSA・KPI・人事考課制度など、いかなる仕組みを取り入れた組織でも、社員が楽しく働く会社には適わないという事です。
自分の守備範囲も制限されていません。やりたい事が基本やれる会社こそ、生産性が高い会社なんだと思います。

日本流の最強の働き方「世の為、人の為」

そしてもう一つ、日本人には生産性・効率化のその先。その”向こう側の働き方”もあります。
簡単に言うと、「世の為・人の為」です。この考え方は日本流で日本人が楽しく働く秘訣だと思っています。
キレイ事ではなく、ホンネで「自分はいいから・・・君が・・・・」と思う事が出来る特殊な人種だと思っています。
給料に反映されなくても、困っている仲間がいれば手を差し出す事が出来るのは、日本人です。

自分が多少病気でも、仲間に迷惑をかけたくないと頑張れる素敵な人種です。
誰かに送る物を送りたくて、朝から夜まで働ける特殊な人種です。
人のミスを自分のせいだと言える特殊な人種です。
給料のその先に、大切な事がある事を知っている特殊な人種です。

楽しく働く方程式

「世の為、人の為」=「日本の為、会社の為、家族の為」=「自分の幸福」

日本人の楽しく働く秘訣は「心意気」

会社全体が困っていれば、少し遅くまで仕事をしても構いません。
いわゆる「サービス残業」と呼ばれるモノです。決して「サービス残業」を肯定している訳ではありません。
しかし、日本人のその「心意気」が、これまでの日本を大きく成長させた事も事実です。
成熟してしまった日本で、その「心意気」がどれほど必要なのか考える必要はあると思います。

しかし、昨今の働き方改革では、この「心意気」を全否定しているようで悲しくなります。
他国みたいに、ドライな社会の方が、円滑に回る国もあるでしょう。ドライな社会にした方が上手く行く国もあるでしょう。
日本に、ドライな社会が似合うでしょうか??
私は「ドライな社会日本」が想像出来ません。

相手の心・相手の感情・他社の事を考える日本人が大好きです。
働く上でも日本人の「心意気」が大好きです。
「人は人、自分は自分」大変良い言葉です。否定しません。

しかし、「人は人」だけが都合よく先行しているようで悲しくなります。
ニュースでは、悲しい事件があとを絶ちません。親が子供を殺す、子が親を殺す、もう珍しい事件でもなんでもありません。
楽しく働く事と、このような事件にも因果関係があると思っています。

「家庭円満」「商売繁盛」「子孫繁栄」これが人間の基本的な幸せです。
もう一度原点回帰しましょう。高度成長期を支えたような、闘うサラリーマンが日本には必要です。

「心意気」を持つ集団こそ、最強のチームワーク

ドライな集団100人よりも「心意気」を持った集団100人いれば、後者が圧倒的に強い組織だと思います。
楽しく働くとは、傍を楽にする事=「心意気」です
その気持ちを持つ事が、日本人が楽しく働く秘訣ではないでしょうか??

労働時間の短縮と、楽しく働く事に因果関係はありません。
どんなに労働時間を短くしても、所属の組織に必要とされているのかどうか??(承認欲求)がなければ幸福はありません。
日本人ほど、承認欲求に欲した人種もいないでしょう。

逆に言えば、それだけ自分の想いよりも、相手の想いによって、楽しく働けるのかどうか左右されると言う事です。
今あなたは、チームの役に立っていますか??所属の会社の役にたっていますか??仲間から必要とされていますか??
胸を張って「私は必要とされている」と断言できる人は大丈夫です。
では、そう断言出来ない人に聞きます。

あなたは、一緒に働く仲間・会社・社会の為に、何か行動していますか??何か考えていますか??

まとめ(楽しく働く集団とは、心意気を持った集団)

この楽しく働くという行為は、最強の働き方です。楽しく働くサラリーマンが、一人でも増える事を願っています。
楽しくない・・・そう思う人・・・冷静に考えてみてください。何が楽しくないですか??何が不満ですか??
実際に紙に書いてみてください。そして、仮に紙に書いた項目が、全てあなたが望んだ結果になったとします。

その結果。あなたは、楽しく働けるか??どうか??です。
うーん・・・多分楽しく働けないと思います。想像してもらえれば、自分でも納得出来ると思います。
攻略するべきは、他社の考え方でも、今の環境でも、所属している会社でもチームでもありません。
ありきたりの言葉ですが、自分の心意気(心の持ちよう)次第です。

最強のチームワークを発揮しましょう。
一人一人が仕事を楽しむ事が、最強のチームワークです。それが、相手の為でもあり、自分の為でもあります。
そして、そのチームワークを超える生産性の高い・効率的な働き方はありません。
「世の為、人の為」これこそ、日本の働き方改革の原点ではないでしょうか??

働かない事が正義の働き方改革、世の流れに危機感を覚えています。
一人でも多くの人が、本当の日本人の働き方改革を考えて欲しいです。
自分の事を無視してでも、相手に奉仕出来る「心意気」を持ちましょう。みんなが、小さい頃憧れたヒーローの原点でもあると思います。

日本のサラリーマンは最強です。しかし、これが壊されようとしています。
本来我々日本のサラリーマンは、
「世の為、人の為」ひいては、これが「家族の為、仲間の為」に繋がります。これが「自分の幸福」につながる事を知っていました。

忘れようとしているだけです。私は、忘れません。
日本人らしく、正々堂々と働きます。なぜなら、それが自分の幸福につながる事を知っているからです。

楽しく働く秘訣は「心意気」を持つ事です。