働く上で、勘違いしてはいけない事5選

  1. 「楽しい仕事」「楽しくない仕事」この2つが、ある訳ではない。
  2. 自分の好きな仕事・向いている仕事なんて、そもそもない。
  3. 現状を否定するのではなく、感謝する。
  4. 夢・やりがい・目標は会社から与えてもらえない。
  5. 「逃避」の手段に「転職」を使うと、必ず失敗する。

⑴「楽しい仕事」「楽しくない仕事」この2つが、ある訳ではない。

働いていると、今やっている仕事が、嫌になる事もあると思います。
そんな時気になるのは、人の仕事・人がやっている仕事です。
「隣の芝生は、青く見える」こんなことわざがあるぐらいです。

人の仕事は、楽しそうに見える。という事です。
勘違いしてはいけない事は、仕事の中に「楽しい仕事」と「楽しくない仕事」の2パターンがある訳ではありません。
「楽しく働ける人」と「楽しく働けない人」の2パターンの人がいるだけです。

その事を理解しておかないと、今の仕事から逃げても同じです。
自分を楽しく働ける人にアップデートしておかないと永遠に「楽しく働けない人」になります。
「楽しい仕事」は存在していませんので、探しても無意味です。

傍から見れば「楽しくない仕事」も「楽しく働く人」は、たくさんいます。
逆に「楽しそうな仕事」でも「楽しく働けない人」は、たくさんいます。
自分次第です。なにをイメージして働きますか??なにを目標に働きますか??真剣に考えて欲しいです。
勘違い厳禁です。

⑵自分の好きな仕事・向いてる仕事なんて、そもそもない。

「自分の好きな事をやろう」

「自分のやりたい事を、仕事にしよう」

なんて事を良く聞くようになりました。この事が、当たり前の事のように色々な人が唱えてます。
収入や安定性を重視して職種を選ぶ人よりも、「好きな事を仕事にするのが一番」みたいな価値観が主流のような気がします。
その結果、最近の若者は、好きな事や、やりがいある仕事に就いた人が勝利者だ。という風潮です。

だかた若者の思考は、車が好きだから車メーカー。洋服が好きだからアパレル業界。本が好きだから出版会社に行く。
こんな発想で、仕事を選びます。
少しこの考え方に、私は反対派です。
なぜなら、自分の好きな事は、消費者としての「好き」がほとんどです。

学生の頃から無理矢理、好きな事を見つけ、その職業に就く事が目標だと。
連呼していると、あたかもその仕事に就く事が、本当の目標だと錯覚するようになります。
そして、念願かなって就職してみると、理想と現実のギャップに苦労する人も多いでしょう。
好きだからこそ、見ない方が良い事もあります。好きだからこそ、知らない方が良い事もあります。

人間の好きなんて、「洋服が好き」「ゲームが好き」「スポーツが好き」「音楽が好き」くらいしか見つかりません。
その中で仕事を探すとなると、職種が限られてしまいます。
そして、好きな事を仕事に就職出来なった人は、みんな仕事が楽しめない人となります。
現実は、そんな事まったくありません。

「洋服が好き」な人が、出版会社で「楽しく働いている人はたくさんいます」
「本が好き」な人が、家具屋で「楽しく働いている私も」います。
好きな事=「楽しく働ける」訳ではありません。

今の仕事が嫌でも好きな事を仕事にしようと転職をしても同じです。
自分が「楽しく働ける人」にアップデートしないとまったく意味がありません。
「好きな事」と「仕事が好き」がイコールの関係にありません。
勘違い厳禁です。

⑶現状を否定するのではなく、感謝する。

人間は基本的に被害妄想が激しい生き物です。
「どうして私だけ・・・」「なんでこんな事しないといけないんだ・・・」
「あの人がうらやましい・・・」などなど思った事あると思います。

またついつい久しぶりに会う友達の仕事が、楽しく思えたりする事もあると思います。
では、自分の現状はどうでしょうか??
本当に感謝する所がないのか確認してください。

現状に感謝出来ないのは自分のせいです。
感謝出来る所はたくさんあると思います。
もう一度思い出してください。

自分を悲劇のヒロインみたいにしてしまうと脱出困難になってしまいます。
あなたの置かれた状況が悲劇ではありません。悪い所しか見えなくなった自分が悲劇なだけです。
決して、自分の置かれた状況が悲劇ではありません。
勘違い厳禁です。

⑷夢・やりがい・目標は、会社から与えてもらない。

雇う側も悪いと思いますが、「夢」・「やりがい」・「目標」を与えます。と発信する会社もあります。
これが、新社会人を勘違いさせる事になります。勘違いさせた結果、新社会人を苦しめる事にもなります。
会社はあくまでもきっかけを与えるだけの存在です。

「夢」・「目標」・「やりがい」などは、自分で見つける他ありません。
誰かが与えてくれるのだと思っていると苦労します。
今の会社では、与えてもらえなかった・・・だから与えてくれる会社に転職をしよう。そう思っても無駄です。
100%与えてくれる会社はありません。会社とはきっかけを与えてくれる場所です。
そもそもプロとは他人を楽しる義務があります。自分が楽しむだけの行動は、趣味です。

頑張れないのは、自分のせいです。
頑張れないのは、会社のせいでも環境のせいでもありません。あなたの責任です。自己責任能力を高めましょう。
勘違い厳禁です。

⑸「逃避」の手段に「転職」を使うと、必ず失敗する。

転職に失敗するのは、逃避の手段として転職する場合です。
会社にイヤな人がいるとか、自分はこの仕事に向いていなくて毎日ツライとか、
そういう状況から逃げるために、深く考えずにとにかく辞めてしまう。

考えてみてください。「今の会社が嫌だけら」「つらいから」と思っている人を新たに雇う人がいるでしょうか??
必ず失敗します。「前の会社では通用しなかったので、こちらの会社でお願いします」なんて言われたら腹も立ちます。
「最初にうんと苦労するのか??」「そこそこの苦労をずっと続けるのか??」です。

ほとんどの人は後者を選ぶと思います。つまり苦労を分割すると考える人がほとんどだと思います。
私は前者の方が結果的にいい人生を送れるような気がします。
「雪だるまの法則」というものがあります。雪だるまをつくるときは最初が肝心です。
最初に芯をしっかりと固めておけば、あとは転がすだけで雪がまわりにくっついて大きな雪だるまが出来る。

ところが適当に雪を集めて、ふわっとしたまま転がすと、大きな玉にはならずにグシャッと潰れてしまいます。
転職で成功する人は雪だるまの芯をしっかりと固めてから転職する人です。
芯を作るのに、ものすごいエネルギーと時間を使います。
そうしておけば、あとは転がるだけだと分かっているからだと思います。

もし転職を考えたが自分がしっかりとした芯を作り終えただろうか??と自問自答してみてください。
移るのではなく、昇格する転職をして欲しいでし。逃避に転職を使うと必ず失敗します。
そして、一度退職した会社に戻る事は困難です。鶴の一声で戻れたとしても、昔みたいに楽しく働く事は困難です。