「良い会社」とは??

最終選考を得て

来年入社予定の大学生の最終選考面接に関わらせて頂きました。
大変こちらが勉強になる事ばかりでした。

そもそも自分自身、大学に行っていないので、あまり気持ちを汲んでやれない事に、大変申し訳なく思いました。
今日はそんな2日間を通じて思ったことを記載します。

 

そもそも・・・大学生は「良い会社」に就職したいです。
それは、面接の節々で感じました。今は売市場です。大学生に鬼気迫る物は感じませんでした。

しかし、就職する所がない国よりも、人手が、欲しくて欲しくて、たまらない。
そんな企業が、たくさんある事の方が良いです。

 

しかし、そこで思いました。

ん??

そもそも・・・「良い会社」ってなんだろう??と思いました。

給料が高い。

休みが多い。

風通しが良い。

うーんどれも違う気がします。

皆さんは「良い会社」と聞くとどんな会社を思い浮かべますか??

一般的な良い会社

  1. 時代の変化に対応できる会社
  2. 顧客に密着している会社
  3. 人を活かす経営・自主性と主体性に溢れている
  4. 長期ビジョンがある
  5. 社会貢献が意識されている
  6. 働く社員がイキイキとしている
  7. 一部上場企業である

などなど・・・上げればキリがありません。
「良い会社」なんてただの言葉であって正式な線引きがある訳でもありません。

では大学生はどんな会社を「良い会社」だと思っているのでしょうか??
そして、そんな「良い会社」に就職して何をやりたいのでしょうか??

「良い会社」が「良い会社」でなくなる理由

一般的に「良い会社」と呼ばれている企業が、が倒産することはあります。
「黒字経営の大企業」が、一年で赤字に転落することもあります。

では「良い会社」に就職する事が、一番重要視される意味があるのでしょうか??

「良い会社」に就職する事が、「良い人生」を送れる事には直結しないと言う事です。

 

「良い会社」が「良い会社」で存続し続ける事は難しい事です。
少し前までは、その業界でリーディングカンパニーになった会社は、半世紀は存続したそうです。
しかし、その期間は、年々減ってきています。もはや一年単位でも図れません。

去年まで絶好調の会社が、たった3か月で倒産する事もあります。
それぐらいスピードが今までとはまったく違います。

 

「良い会社」を継続できないは、「良い会社」になったからだと思います。

 

矛盾した表現ですが、私はそう思います。
例えて言えば、健康に自信がありすぎる人が、健康診断怠り、不健康になる人と似ています。

気付いた時には、体中を病が汚染していて、手の施しようがない。
こんなイメージを持っています。

なぜ健康に自信がある人は、健康診断をしないのか??です。

ここが「良い会社」が「良い会社」になった為、「悪い会社」になってしまった事に似ています。

「良い会社」が「悪い会社」になる原因3選

 

  1. 自社のやり方に対する過信
  2. 自社が正しいと言う思い込み
  3. 中間管理職の増加による意志決定の遅延

 

この3つが、上げれると思います。
我々は、優良企業であると言う怠慢な心。
それゆえ、時代の流れが変わったでも、自社製品をお客様に無理矢理押し付け、時代の流れから脱線してしまう。
また自己中心的なビジネスが回る為、全てに組織の硬直化し、スピード感を失う。

 

「良い会社」であり続ける条件は、「良い会社」である条件を常に追求しつつ「良い会社」である事を自己否定して、常にマーケットの声に耳を傾ける姿勢を持つ事だと思います。

そして、何より重要な事は働く社員全員が「良い会社」に就職していると言う安心感を持たない事だと思います。

またまた矛盾しました。

大学生の面接時には、「良い会社ですよ」とアピールします。
そうしないと就職してくれません。

しかし「良い会社」を長く続ける為には、社員に「良い会社である安心感」を持たせない方が良いと考えます。

 

一人一人が危機感を持ち、会社を「良い会社」だと思わない事。
そして、更に更に「良い会社」にしたい・・・そう思い続ける事が大切です。

そう考えると、売手市場で一番苦労するのは、就職しやすい大学生なのかもしれません。
面接に行く先々で「良い会社」をアピールされた大学生達が、入社後、危機感を持って働いてくれるでしょうか??

そんな事を思いました。

まとめ

今回面接を得て上記の事を考えました。
結果、新卒の人達はどんな会社に就職したいのでしょうか??
そして、我々はどんな事を伝えるべきなのでしょうか??

 

「良い会社」をアピールし、「良い会社」に就職したと思う新社会人。

 

これが本当にやるべき事なのか??と疑問にも思いました。

 

更に面接をしていて思うのは、「良い会社」に入りたい欲求はあっても、
就職した会社を更に「良い会社」にしたい欲求に少し欠けている気がします。

会社がどうなるか??ではなく、会社をどうしたいにか??

ここを強く持った、信念ある人が就職してくれればと思っています。

私も思っています。「私がいる限り関家具は安泰だと・・・」過信ではりません。
それぐらい頑張ろうと思っているだけです。

自分にプレッシャーを与え頑張っているだけです。

 

会社がどうなろうと、会社にどんな人がいろうと私には関係ありません。
私が会社を更に「良い会社」にして、永遠「良い会社」で存続したいと思っています。

 

1日10人を超える人達を面接する事がこんなに疲労する事だとは思いませんでした。
結果全員が良く見える私は、きっと面接官に向いていないのだと思います。

しかし、任された仕事を徹底してやり抜くのが性根です。
最後までしっかりとやり抜き、優秀な人材に入社して頂き、「良い会社」を継続してくれる人材を見つけます。