失敗は、成功のもと

失敗を恐れない営業だけが、優れた営業になれる

優れた営業マンは、失敗が多いです。
逆に言えば、失敗しない営業マンは、優れた営業ではありません。

私も多大なる失敗をしてきました。

多分お客様の中には、「私の顔なんて見たくもない」そう思ってるお客様がいる事も事実です。
そんなお客様から頂いた「失敗」が、私の「経験値」に変わり、今日も営業をさせて頂いております。

私の失敗の共通点は「善かれと思って」が大半です。

 

  • 売れると思い、売り場を頂き、商品を展示して頂いたが、実績に結び付かない
  • ここは突板でも大丈夫だと思ったが、納品したら、安っぽく見えてしまった
  • 良かれと思い、商品代金を安くしていたら、クレームなり、お客様と絶縁状態になった
  • 良かれと思い、私が販売の勉強会を実施していたら、お店のテイストに合わないと激怒された
  • ここはキャスターを付けるべきだと思ったが、納品先が絨毯だと認識していなかった
  • 出来るだけ早くと思い、見積書を提出したが、誤りがあり、お客様に誤解を与えてしまった
  • 風呂敷を広げ過ぎて、結果対応が出来ずにお客様にご迷惑をかけてしまった

などなど・・・

言い出せば、キリがありません。

 

本当にたくさんの失敗をしてきました。

もし、家具業界入社当時に戻れるのであれば、そんなお客様にも最高のサービスが今なら出来ると思っています。
しかし、時間を戻す事は出来ません。

何回も時間が戻せたら・・・・と思った事もあります。
要は「失敗」を「失敗」のまま終わらせずに、「経験値」に変える事が出来る人が優秀な営業マンです。

 

「失敗」を「経験値」に変える方法

 

これは、簡単です。「失敗しても、苦手意識を持たない」その事に尽きると思います。
発想は良かった。そう思うようにしています。根本的な考え、根本的なやっている事は間違っていない。

お客様に嫌われようと、クヨクヨしないで、アタックする。これも大切です。

 

「反省しても、後悔はするな」「反省しても、落ち込むな」「反省しても、クヨクヨしない」

これが、一番でしょう。

最近は、メンタルの弱い営業マンが多すぎる印象があります。
日本人全体的に少しメンタル弱いのではないでしょうか??

 

「失敗」を恐れるようになると、営業として成長出来ません。
「失敗」を恐れず、今までの「経験値」として、最大限に発揮する事が何よりも大切だと思っています。

仕事をしていると、良い時ばかりではありません。
良い時もあれば、悪い時もあります。「失敗」した時は、悪い時だと思います。
もうだめだ・・・そう思う事もあるでしょう。

 

しかし、考えてみてください。
今の営業マンで、会社を倒産させる可能性のあるぐらい攻め込んだ営業ができる人はいないでしょう。
あなたの「失敗」も視点を上げれば、まったく小さな話です。

 

もちろん大前提として、「同じ失敗を繰り返さない」事が上げられます。
何度も同じ失敗をする人は、経験値になってない事が理由です。

失敗を引きずり、動きが悪くなっていて、目的が「失敗しない事」になっている可能性があります。
これは大きな間違いです。我々営業マンの目的は「売る事」「利益を上げる事」これしかありません。

 

私は、失敗した時に、どんな行動が出来るのか考えるようにしています。

 

「失敗」は、あって当然です。
私の顔なんて見たくないお客様の為に、もっと立派な営業になってやろうと思っています。
それが、「失敗」したお客様に対して、私が出来る、最大限の営業です。

 

人と人には、タイミングがあります。
交わる時もあれば、交わらない時もあります。

 

絶縁を喰らっていたお客様でも「縁」があれば、必ずまた一緒に仕事が出来ます。
必ず交わるタイミングがあります。このタイミングを間違い、無理して関係を修復しようとするのは、間違いです。

時間の経過。タイミング。

双方が更に成長し、必ず交わる時期が来ます。
これが一番理想の姿です。

 

そこを見極める事も、営業マンには必要なスキルです。
クヨクヨと一度叱られたお客様に固執し、関係修復に時間をかけるような営業マンはセンスがありません。

我々は売りに貪欲になければいけません。

常に感度の高いアンテナを貼り、チャンスがあれば、何度でも食らいつく。

それぐらいの勢いが必要です。

営業として一番必要な「感謝」する力

 

私は1年間で、80通近い手紙を描きます。
お客様・メーカー様・などなどプライベートで仲良くなった人を含めてです。

これは、以前「咲文人」の安田先生と約束した事です。
目的は、人に気に入られる事ではありません。もちろん営業として、「下心」が無いわけではありません。

 

大切な事は「日々感謝する事」が目的です。
私も数年前、全て、自分が回している。自分が一番だ。過剰に胡坐をかいた時期がありました。

 

この時の私は、心から「感謝する」と言う概念が抜け落ちていました。
そうするとどうなるか??です。

 

答えは、簡単です。

 

自分の成長が止まってしまいました。
自分の事を最強・天才と思ってしまったらアウトです。どんな優秀な人も成長しないとそれまでです。

 

成長し続ける秘訣は、どんな人にも感謝出来る心が大切だと学びました。
以前は、神社に行けば、「お願いごと」をしていました。この事を知ってから神社に「感謝」する為に行くようになりました。

 

会社にも日々感謝です。

会社のおかげで色々な素敵な人に出会う事が出来ました。もちろん同僚も同じです。
会社の看板無ければ、私が雇えるレベルの人は一人もいません。
人1人雇用する事がどんなに大変な事なのか身に染みて経験しています。

 

給料を払っていた時期もありますので、給料を頂ける感謝もあります。

 

今まで私の力で、モノを販売した事ありません。私の力で、企画を通した事もありません。
全ては、自分の周りの環境のおかげだと思っています。

営業ができる事なんて、お客様の背中を押す、最後の一押しぐらいです。
弊社から商品を買って頂けるのも。営業力ではありません。総合力です。

 

この事を理解している人を「最強の営業マン」だと言うのだと思います。

営業マンには「下心」は当然必要です。「下心」無き営業マンなんて無意味です。
しかし、それ以上に大切な事があるのだと理解する事がモノを売る以上に大切な事です。