働き方改革

働き方改革の恩恵で楽しくなりましたか??なりそうですか??

働き方改革が進んでおります。
そもそも働き方改革の大義名分は「一億総活躍社会」実現に向けた取り組だと理解しております。
簡単に言えば50年後も人口1億人を維持し・家庭・地域で誰しもが活躍できる社会。とこうなります。

もっと簡単に言えば「楽しく働けますよ」という事だと思います。

そもそも50年後1億人人口維持。これに関しては、現実味がありません。
もっともっと、日本で働くみんなが、楽しく働けるようになりますよ。と政府は、PRしています。

では??働き方改革が進み、働く事が楽しくなった。そう答える人は、どれほどいるでしょうか??
予想ですが、当初から楽しく働いている人は、楽しいいまま。楽しくなかった人は、そのまま楽しくない。こうではないでしょうか??

また、労働時間と出生率に因果関係があると記載がありますが、私には、理解出来ません。

男が家族の為に寝ずに働き、家にお金を入れる。その事で安心して子育てができる。これ以上にシンプルなロジックはないように感じます。
もちろん時代錯誤だと言われると思いますが、リアルを伝えて行きたいと思っています。

決して男女差別をしている訳ではありません。
子育ても同様ですが、お父さんが子供に一番伝えなければいけない事は、働く背中を見せる事だと思っています。

家族に少しでも「楽」をして欲しい。働くとは傍を楽にする事。
そもそもの働く意味すら消えつつありませんか??

そもそも働き方改革とは??

大きく分けて5本の矢で構成されています。

  1. 非正規雇用の待遇差改善
  2. 長時間労働の是正
  3. 柔軟な働き方が出来る環境づくり
  4. ダイバーシティの推進
  5. 賃金引き上げと労働生産性向上

上記内容になると思います。
凄くもっともらしーですよね。。。とても正論なんだと理解出来ます。

しかし、ビジネスは時に、どんな正論よりも複雑なモノだと思っています。
一所懸命に理解しようとしていますが、なかなか100%政府がやろうとしている事の本質が分かりません。

良い事ばかり耳に入り、簡単にワードだけが飛び交っていますが、本当に国が豊になるのでしょうか??

⑴非正規雇用の待遇差改善

非正規雇用労働者は、正規雇用労働者と比べると、賃金が安く、賞与や退職金の支払いが、対象外されているのが一般的です。
正規雇用労働が増える事は、企業としては「人件費」の負担が増えることになります。
これは企業目線ですが、決して働く人目線で伝えても懸念点は大いにあります。

中には働く事以上に優先するべき事がある人はたくさんいらっしゃいます。
夢追う若者、子育て真っ最中の人など・・・

多様な働き方の中で「アルバイト」「パートタイマー」を選ぶ人がいる事も事実です。
もちろん頑張っても頑張っても非正規から抜け出せさない仕組みの会社は是正されて良いと思います。

⑵長時間労働の是正

そもそも過労死・自殺・長時間労働。この言葉が出始めて焦って政府は「働き方改革」を推進したのでは??と思っています。
そもそも「人口減少」がこのまま続けば、建設・介護・飲食・運輸などあらゆる業界で人手不足が深刻化しています。

長時間労働が禁じられるとますます減ってしまいます。
総労力時間の減少は企業間の競争力を弱めてしまうのでは??と思っています。

よって無敵なのは、個人事業主・パパママ経営の会社だけになるのでは??と思っています。
国内の競争が弱まれば海外企業の進出を安易に許す事になります。

⑶柔軟な働き方が出来る環境づくり

テレワーク・在宅勤務など聞こえはいいです。
自分もどちらかで働きたい・・・そう思う人もいると思います。

会社に行かなくて良い。自由に自分で好きな時間に仕事ができる。
そんなに簡単な事ではないと思っています。

やった人は分かっていると思いますが、「自由」は案外大変です。
甘えも出ますし、仕事の生産性が高くなるとは少し考えづらいです。

会社の要望・期待以上の成果が出せるのかどうか微妙だと思っています。
労働時間・管理監督・情報漏洩など色々な事を考え踏み込めない企業が多いのも事実だと思います。

⑷ダイバーシティ推進

女性・外国人・色々な働く人の「属性」があります。
物事の考え方、価値観、宗教、文化の違いなどを考慮し、社員と企業が発展するのにはとても労力が必要だと考えます。

日本人は長らく「夫が正社員で働き、妻が専業主婦になって守る」と言う労働概念を持っています。
とても古い考え方らしいです。

私なんてとても古い頭の持ち主みたいです。
差別と区別は違いますし、男性が女性を守ると思う事のどこに問題があるのでしょうか??
決して働くなとは言いませんが、働いても良いし、働かなくても良い。この2択を女性に選ばせる必要があると思います。

とにかく一番問題なのは、双方が忙しく会話が減り、コミュニケーションが減る事です。
その事が原因で少子化などに繋がる事のだと思います。

⑸賃金引上げと労働生産性向上

賃金の引上げは一時的に企業の体力を奪います。当然の事です。
一時的と記載したのは、あくまでも仮説です。

賃金引上げだけが推進し、企業の成績が上がらなければ企業は体力を失い倒産します。
結果働く人達は路頭に迷う事になります。

生産性の向上を考えれば、AI・ITなどデクノロジーの力を借りる必要があると思います。
もちろんですが、こちらももの凄いコストがかかってしまいます。
結果人の仕事をテクノロジーがするようになれば、人の手は違う仕事を探す必要があります。

コスト高大体質を助長しかねないと思っています。

まとめ

私も理解しようと色々と調べています。
理解しようと努力しています。理解して出社します。

しかし、現実(リアル)はそう甘くありません。
これは直接民主主義の問題にも似ているかと思いますが、民主主義の恐ろしい所でもあると思います。

来月から給料が倍になる。
この質問に賛成・反対のボタンがあれば大半の働く社員は賛成ボタンを押す事でしょう。

週休3日になる。
この質問なども同様です。

日本は圧倒的に雇用されている人の割合が多いです。
民主主義・多数決で物事を進めて行けば、我々サラリーマンの意見が通る事でしょう。

しかし、この事が自分たちの首を絞めているような気がしてなりません。

本当に我々雇用されている人たちの働き方改革とはなんでしょうか??
企業に求めるばっかりで、企業の成長・国の成長を忘れてはないでしょうか??

一番忘れているのは、自分自身の成長だと思っています。
何も休む事が悪い。給料が上がる事が悪いとは言ってません。

当然狙って行きたいです。狙うべきです。
しかし、これは我々が決める事ではないでしょうか??
賃金の引き上げ・休日の増加・みんなで納得し、安心して改革を進めるべきだと思っています。

政府から一方的に打診があり、まとめて改革を進める。
働く我々は、あたかも給料が増加し、休みも増え恩恵があったかと錯覚しているのではないでしょうか??

あくまでも会社の成長がなければ、働き続ける事は出来ません。
製造業・小売業などこのまま日本でやり続ける事が可能なのでしょうか??

本当に疑問です。
しかし、時代の流れもありますし、今更働き方改革反対だと言っても変わる事はありません。

だったらこの波に乗り、解決方法を探しましょう。
解決する方法はただ一つです。

徹底して考え抜き、我々が知恵を出し、実行するのみだと思っています。
いかに効率良く物を作り、流通させ、販売して行くのか??これだけの事です。

良い所だけ取り入れて従来の仕組みで戦っていては必ず負けます。
特に我々のチームは人が多く、1人1人の生産性が重視されます。

徹底して全員が考え抜き、新しい事にチャレンジして欲しいと思います。
近隣のとある国みたいに崩壊するのでは??と本当に懸念しております。

倒れるまで仕事して何が悪い!!
心からそう思っています。

私みたいなモーレツ社員が時代遅れだと安倍首相もおっしゃられています。
確かにその通りです。
時代遅れも良い所でしょう。

しかし、各会社に、数人程度居てもいいのではないでしょうか??
とにかく情報操作に惑わされないようにしましょう。

働き方改革=全ての人が幸せになる。みたいなPRをたくさん目にします。
本質を理解して、やる事やって改革しないと危険です。

政府もメリットばかりではなく、デメリットもきちんと伝えて欲しいと心から思います。
日本の企業が成長すれば、日本は良くなります。当然の事です。

日本が良くなれば、我々働く全員の生活は豊かになります。
働く事を「美」と捉えているとのは日本人の独特な感性・文化です。

この全てが否定され、働く民族ではなくなる事が寂しくてなりません。
そもそも働き方改革が多少なり進み、賃金が上がり、労働時間が減ったと思います。

楽しいですか??本当にそれが理想でしたか??
楽しくなりましたか??

なってないと思います。
なぜなら楽しく働く本質は、違う所にあるからなのだろうと思います。