ブロックチェーンの本当の革命

WHY BLOCK CHAIN なぜブロックチェーンなのか?
「坪井大輔」氏著書
この本を読んで色々と感銘を受けました。
後半部分は、とても難しい本でした。
正直意味が分からない部分もありました。笑
しかし、前半のみ熟読しただけですが、大変勉強になりました。
ブロックチェーンを理解しないと我々世代は生きていけない事が大変分かりやすく記載されています。
結局仮想通貨=ブロックチェーンなので、悪い印象を持ったままの人が多いと思いますが、信じてください。決してそうではありません。
ブロックチェーンは、我々世代のキーワードである事に間違いありませんでした。
そして、5G時代の4種の神器の中でも一番重要な最終兵器であると理解する事が出来ました。
本当に素敵な本に出合えて光栄です。
何となくブームが終わり、もう勉強しなくても良いと思っていると大変なことです。色々な企業・国家の動きに注目してください。
知らなかったでは済まないレベルまで、ブロックチェーン、仮想通貨進化しております。
ブロックチェーン=仮想通貨
ブロックチェーンだと聞くと、仮想通貨を連想する人が多いと思います。
私も同じです。
ブロックチェーンと言う技術が発明され、その技術を活かせば、紙幣が作れるのでは??と作られたのがビットコインです。
その紙幣は国家に操られることなく、世界中の人が使える通貨になると思われていました。
その後、様々な企業が仮想通貨を作ったと言う経緯があります。
仮想通貨のためのブロックチェーンではありません。
5G時代のためのブロックチェーンだと覚えてください。
5G時代の最終兵器
ブロックチェーン=仮想通貨のみだと思っているのは、危険みたいです。
5G時代の最終兵器だと認識するのがベストです。
5Gとは何か??に関しては、皆様理解されていると思いますが、念のため簡単におさらいします。
5G(第5世代移動通信システム)(5th Generation)
- 1G:携帯電話登場:BtoB
- 2G:ガラケー(カラー・和音・メールなど):BtoB
- 3G:スマホ:BtoC
- 4G:スマホ(動画の配信スピードの向上など):BtoB
- 5G:ポストスマホ:今までのコモディカから脱却する商品が登場:CtoCが加速
- 6G
- ・
- ・
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- ・
このような流れです。
必ず新しい商品が開発されると(コモディティ化)が発生します。
スマホなども登場した当初は、様々な革新的な新しいサービスが登場しますが、沈静化します。
薄くなったり、画面がきれいになったり、音がキレイになったりと、大きな変化は無くなります。
この事をコモディティ化と言います。
このコモディティ化から脱却するのが、5Gの技術です。
まったく新しいスマートフォンが登場すると思います。
その他、今までの概念を大きく覆す商品がたくさん生まれることだと思います。
5G時代の4種の神器
- IOT
- クラウド
- AI
- ブロックチェーン
となります。
モノにオンラインに繋ぎ情報を集めます。(誰がいつ??どのくらいの時間、ソファーに座ったか??)
その情報をクラウドに集約します。
その情報をブロックチェーンを使い保管します。その情報は誰もがデータの改ざんが出来ないデータとなります。
その情報を使い、AIにどんな商品を今後開発するべきか??と考えさせます。
このように5Gの4種の神器は一本の線になっているイメージを持ってください。
ブロックチェーン
- 暗号化技術
- コンセンサスアルゴリズム
- P2P(ピアツーピア)
- DLT(分散型台帳技術)
となっています。
とても難しいですね・・・・
まったく分かりません。
しかし、こう覚えるようにと記載がありました。
- 箱に情報を積めて順番通り並べる
- その情報が正しいのか??箱になにが入っているのかみんなに確認する
- リーダーが不在(中央集権型ではなく、自立分散型)(Winny開発)(スカイプなどもP2Pを活用しているため無料)
- その情報・記録を全員で持つ(改ざんが不可能)
これが、ブロックチェーンを簡単に説明する方法だそうです。
仮想通貨
本来は、仮想通貨もとても我々の生活を豊にするものです。
そう思われていました。
しかし、今では誰もが結局なんだったの??結局怪しい物だったと認識して終わってしまっています。
マウンドゴックス事件・コインチェック事件などネガティブな印象が多いと思います。ここでちょっと待てと思いませんか??
そもそもブロックチェーンは安心が売りのはずでは??と思われると思います。
ここで間違ってはいけないのは、ブロックチェーンが狙われた訳ではありません。あくまでも取引所が狙われただけのことです。
会社の成長と仮想通貨の成長が伴っていなかった事が一番の要因だと言えます。
ホットウォレット(受付)とコールドウォレット(金庫)があります。
コインチェックは、大量の資金を金庫ではなく、受付に置いていただけのことだそうです。
これがとても残念な事です。
もちろんその他にも、問題はたくさんあります。
法律・既得健など、壁はいくつもあります。
現在、仮想通貨の定義は「決済手段に使える財産的価値」とされています。
決して紙幣とは認められていません。
あくまでも「財産的価値」とされています。
今後紙幣(通貨)になり得るか??がとてもポイントだと思っています。
本の著者の結論は「投資としてはありだが、通貨は無理」と結論付けされていました。
仮想通貨=儲かるか??儲からないか??になっている事に問題があるそうです。
本来ブロックチェーンのシステムは良い所は、中央集権型ではないので、勝ち組がいない事にありました。
あくまでもコミュニティを活性化させる手段だと定義付けられていました。
本質は技術ではなく、思想にあるそうです。何とも深い言葉です。
とは言っても結局今後仮想通貨の価値が上がるのかどうか??がとても関心があると思います。
そこで、コインチェックを使い、10万円分仮想通貨を新規で買い、今後動きを共有して行きたいと思います。
まずは、今日時点です。
本当は10万からスタートしたかったのですが、少し上がってしまってスタートが分かりづらくなってしまいました。
今後この14万円の価値がどのように変化するのか共有して行きたいと思っています。
GAFAを倒せる唯一のテクノロジーは、ブロックチェーンである。
- G:Google
- A:apple
- F:Facebook
- A:Amazon
正直5Gの時代の「利権」の9割は、上記4社の企業に既に奪われているそうです。
今から我々が少しでも入り込む隙間なないとの事が、本文で記載がありました。
とてもショックですね・・・
Amazon便利だ。Facebook使って広告打とう。iPhone最高。Google何でもやってるな。
そう関心している隙間に、データは上記4社に牛耳られてしまったそうです。
しかし、この上記4社を打破する方法があるそうです。
それが、ブロックチェーンのテクノロジーだそうです。
これまでのコミュニティーの概念を大きく覆す力があるそうです。
もう我々が勝つにはこれしかありません。とまで記載がありました。
ここの箇所が、一番胸を熱くして読みました。
プライベートブロックチェーン(狭いコミュニティーを円滑に活性化させる)
トークンエコノミーなど、これまでの仕組みを大きく変える力がブロックチェーンにはあるそうです。
本当に私は、この時代に生まれて嬉しく思っています。
今後この結末がどうなるか見届ける為にも、一所懸命に勉強し、学んで行きたいと思っています。
もうブロックチェーンが無いと、5Gも100%力を発揮出来ません。
何も未来を語る事は出来ません。ブロックチェーンを色々な企業が取り入れています。
取り入れるとは、決して仮想通貨を売買するとは違います。
お金に変えれない事をポイントとして社員同士のコミュニティー活性化に使われています。
ありがとう。これを社内でポイントにしていると言う事です。
ポイントが溜まれば、旅行に行ける。給料に反映するなど色々な恩恵を受ける事が可能です。
これを現金だけでやろうとすると不可能です。
改ざん・ミスの恐れもありますし、給料に直結するので、微妙です。
また全員で確認する事が出来ませんので、一部の人の利用で終わってしまう事でしょう。
家庭の中でも同様です。
子供がお手伝いをしたら、100円あげるみたいな制度に近いです。
誕生日に肩たたき権をもらう事もある意味、プライベートコミュニティーです。
これが1家庭であれば、成り立ちますが、複数の家族と合同でやろうと思うと難しいです。
そんな事もブロックチェーンを使えば上手く行くと言う訳です。
私も使い方分かりませんが、使ってみたくてたまりません。
どんなに小さなコミュニティーでも良いです。
まずは、ブロックチェーンを使う事が一番の勉強方法だそうです。
そしてみんなが、使えるんだと理解する事が何よりも大切です。
そして何よりも大ニュースは今まで沈黙を続けてきたFacebookがとうとう仮想通貨に参戦してきました。
いやーこれは、大きなイノベーションを起こす事間違いありません。
世界一のコミュニティーを持って居るFacebookです。
世界共通の通貨を作る事が出来る唯一の企業だと言っても過言ではありません。
この先の動向がとても楽しみです。
次のブログではFacebookのLibra(リブラ)に関して記載します。
2020年が楽しみです。
国家vs Facebookどちらが勝利するでしょうか??
また沈黙を保っているamazon・SoftBankがあります。
今後動向が気になります。
さぁてどんな時代に突入するのでしょうか??
読み間違えない為にも情報を収集し勉強しましょう。