営業スキル「動画接客」

お客様に親切な動画接客。字幕篇
最近は、動画で学習する人もたくさん増えて来ています。
何が良いかというと、いつでも好きな時に見れるし、分からない所は、何度でも見る事が出来ます。
一回の説明で数百人・数千人・数万人近い人に見て頂けるような動画を作る事も可能な世の中です。
文字だけの学習・アウトプットとまた違う良い所があると思います。
私は、「モノを売る」事がメインの仕事です。
以前のブログで、今後簡単な動画編集は営業マン必須スキルになると記載しました。
今後営業のみならず、どんな職種の人も動画編集スキルは必須だと思っています。
社内情報共有・勉強会・などいくらでも活用方法はあると思っています。
商品勉強会改革案。
弊社では、毎日すごい数の新作と呼ばれる家具が生まれています。
展示会の前には、凄い時間をかけて勉強会を開催します。
アウトプットする人も大切ですが、アウトインする人の状態も大切です。
聞く体制になっていないと、意味がありません。
聞く体制は人それぞれです。
自分が発信したいときには発信する(動画を編集してアップしておく)
URLを共有して、見たい時、自分のタイミングで閲覧する。
これが一番効率の良い方法だと思います。
私もよく、取引先様に勉強会に行っていました。
接客の合間・電話の応対途中など、時間をかけて出掛けていっても効果は薄いです。
今日私がメーカーとして伝えた内容を、いつ使うのか??これが問題だと思っています。
もちろん、勉強会直後、その瞬間は頭に入っています。
しかし、1週間もアウトインした情報を使わなければ、情報はゼロに等しいと思っています。
使う前・使う瞬間に動画を見て学ぶ事が一番効率良いと思っています。
今では質疑応答さえも可能です。
YouTubeのチャット機能を使えば、リアルタイムで分からない箇所を聞く事も出来ます。
その場で質疑応答をしても、反応ない場合もあります。
それは、まだその情報を使っていないので、何が分からない事なのか。そもそも理解していない場合が多いです。
後日で電話で質問されます。
心の中で、「それはこの前話しました」みたいな事も頻繁におきてしまいます。
私は「ルマフュージョン」というアプリを購入して「iPad」のみで編集しています。
プロではありませんので、移動中など隙間時間を使って作るのに最適なツールだと思っています。
遠隔接客のススメ。
今後5Gなど、新しいテクノロジーの貢献で、我々の営業・接客も変化する必要があります。
3D等身大で、大川にいる私が、東京・海外のお客様に対して接客する事が、可能になると思います。
リアルとの違いは、「触れれない」この一点になると思っています。
どこでも、誰にでも接客・営業が出来ると仮定すると、まだまだ、やれる事がたくさんあるように感じます。
我々の職種でも同様です。
未来は明るいです。
個人での改革・会社内での改革・業界内での改革の余地はあります。
冒頭で例に挙げたのは、勉強会です。
現時点の最強の遠隔接客方法
しかし、現時点では、遠隔で、人3Dに投影する事は、出来ません。
出来たとしても、莫大な費用がかかると思います。
その考えると、今やれる最強の遠隔接客方法は、「動画接客」だと思っています。
動画を使えば遠隔でお客様に商品説明する事が出来ます。
あくまでも、一方的な接客ですが、電話・メール・手紙に比べると、お客様の得れる情報量は莫大に上がります。
そしてその接客を記録として残し、情報共有として使う事も可能になります。
何よりも蓄積する事が出来ます。
接客すればするほど、コミュニティーに、ノウハウが蓄積するようになります。
先日の事です。
ECからお問い合わせ頂いたお客様と弊社の力也君のやり取りの中です。
当初は、通常通り、メール・電話でやり取りしていたそうです。
しかし、なかなかお客様の不安を解消するまでには至らなかったそうです。
それはそうです。
ECなので、お客様は商品を見る事は出来ません。
担当してくれているスタッフの顔を見る事すら出来ません。
ましてや、数十万円する商品購入をご検討されています。
お客様が慎重になられるのは、当然です。
そこで力也君は動画を撮影してお客様に転送していました。
その動画が、こちらです。
字幕なし接客動画
私はこの動画を見て、大変嬉しくなりました。
もちろん私が指示した訳でもありません。
一日に、たいへんな量の問い合わせをが来ます。
一件一件真心こめて対応したいのは、やまやまですが、そうはいきません。
そんな中、彼が自主的に動画を撮影しようと思ってくれた事を嬉しく思います。
動画を見たお客様から、すぐに注文が届いてました。
これも、働き方改革の延長だと思っています。
いかに時間短縮してピンポイントでお客様に商品を販売するのか、とても今後重要だと思っています。
一見、動画を撮影して、送る事は効率が悪いように感じる人もいると思いますが違います。
一番問題なのは、お客様が決断出来ない事です。
お客様に買う。買わない。の決断をして頂く事が何よりも親切です。
私は、彼が撮影した動画を30分だけ編集させて頂きました。
更にお客様が決断しやすいように加工しました。
それは、字幕を入れる事です。
字幕有り接客動画
私は、字幕編集を30分までであれば、やるべきだと思っています。
正直1時間も2時間も時間をかけてやる必要はないと思っています。
ブログも同様です。
以前は、誤字脱字チェックに時間をかけていましたが、辞めました。
結局ミスを探す時間に大変な時間を使ってしまいます。
あくまでも伝われば良い。
この感覚は、働く上でとても重要だと思っています。
まとめ
接客・営業・勉強会・情報共有・情報収集・などなど動画の重要性は今後更に大きくなると思います。
どんな人も簡単な動画編集は、サクサクと出来るようになる事をオススメします。
接客だけを切り取っても重要です。
- メール接客
- 手紙接客
- 電話接客
- 対面接客
このようなカテゴリーがあります。
あくまでも「接客」です。
B2Cをイメージしております。
そして今後工夫・更に強化するのは下記だと思っています。
- 動画接客
これは必須になると思っています。
字幕を入れるだけで、お客様は無音の状態で動画を見る事が出来ます。
電車の中、会社の中でも見る事(理解)が可能です。
そりゃー、動画編集得意な人からすれば、もっと時間をかけて編集した方が「いい動画」になると思います。
ただこの場合「いい動画」は、必要ありません。
あくまでもお客様に「伝わる動画」で十分です。
私が思うに、撮影30分。編集30分。
使える時間としては、これが限界だと思います。
だって一日8時間しか働く事が出来ません。
8分の1を使うのですから当然です。
真面目な日本人は、永遠にやりそうで、怖いですが・・・笑
少しでも生産性を考え、時間短縮を考え作成する必要があります。
とりあえずは、隙間時間を使う事をオススメします。
それらを考慮すると、「iPad」×「ルマフュージョン」のコンビは最強です。
そして一番重要なのは、
営業自ら字幕編集する事が一番重要だと思っています。
今回力也君の動画を編集していて思いました。
彼が伝えたいニュアンス・ポイントを文字にしないといけません。
これが、大変難しかったです。
ついつい自分だったらこう言うだろう・・・みたいな文章になってしまいます。
その為、自分で撮影した動画に自ら字幕を入れる事をオススメします。
自分で撮影して自分で字幕を入れる事で、お客様に届く接客が出来るのだと思います。
ますます働く時間は、制限が入ると思います。
固定概念を覆し、新しい営業スタイルの確立が急務だと思っています。
もちろん最強の営業方法は、フェイスtoフェイスである事は変わりません。
但し営巣を唱えてもどうにもなりません。
与えられた状況は全員同じです。
少しでも会社全体の生産性が高くなるように知恵を出したいと思っています。