これからのミステリー小説の姿

スマホを落としただけなのに

志願 昇

あらすじ

 

おススメポイント

タイトルの素晴らしさ

まずはタイトルと売れ行きだけを考慮して購入しました。

期待していなかった分とても面白かったです。

 

なんと言ってもまずはタイトルが素敵です。

とても購入しやすいタイトルだと思います。

本はタイトルがとても重要です。

現代で本を出版するにあたりとてもナイスなタイトルだと思います。

 

また誰にでも起こる可能性が十分にある内容です。

女性の方は特に読むことをおススメします。

 

現代社会の問題点が明確にわかる

これは、本当に奥行きが深いです。

SNSなどで繋がっていると、久しぶりに会っても久しぶりの気がしません。

何年もあってないのにです。

 

しかもSNSj上で誕生日を祝福されたりすると、面と向かって祝福されるよりも嬉しく感じる時があります。

それは、それ以外の人も見ている為、祝われている自分が誇らしく思うことが原因だと思います。

 

本当は、面と向かって「おめでとう」と伝えることがなによりも親切です。

しかし現代では少しおかしな事になっている気がします。

長年SNSで繋がっている人がいると思いますが、本当にその人ですか??

その人が、あなたの思っている人ですか??

という内容です。特に名前・誕生日・だけで繋がっている人は要注意です。

 

またスマホの中にはどれだけの個人情報が入っているのか、考えさせられる作品です。本人だけに限らずに、周りの人の情報も全て漏洩してしまいます。

スマホを落とす。この行為がどれだけ危険か身にしみて感じれると思います。

 

読み易さ

これもこの本のステキな所だと思います。

サクサクと読めます。

簡単です。

 

またミステリにしては、登場人物が異常に少ないです。

大どんでん返しもありません。

その為、ミステリーあるあるの〜この人だれだっけ??〜がありません。

登場する単語もスマホを思っている人であれば知っている単語です。

しかも使った事ある。なによりも親近感を持てると思います。

 

あっという間にに読み終える事が可能です。

私でだいたい3時間程度で読めたのでもっと早く読めると思います。

 

まとめ

総括すると、決して、本格ミステリー小説ではありません。

本格ミステリが好きな方には、抵抗がある作品だと思います。

何度も読みたい・・・とも違う事は、間違いありません。

 

ただ普段あまり本を読まない人・ミステリ嫌いの人にはおススメです。

文章トリックもありません。

とてもミステリ初心者の方には抵抗なく読める作品だと思います。

 

前も記事に書きましたが、私はミステリ小説・推理小説限界だと思っています。

本を読もう 「どんでん返し小説」

ここまでクラウドが発達していると、トリックに限界が出てくると思います。

「いやいや髪の毛一本ぐらいあるやろ??」みたいなことです。

 

そのため前回書いたブログみたいに、推理小説+ゾンビには恐れ入りました。

本を読もう 「屍人荘の殺人」

このような本が増えるない限り、ミステリ小説は難しいと書きました。

 

ただこの本は、発達したクラウド・現代社会を逆手に取ってます。

恐れ入りました。

本当に作家さんとは、すごい職業だと改めて思いました。

 

最近忙しくて、ブログに本の事を書けていません。

移動が多いので、読む本ばかり増えております。

少しでもブログに記録して、形に残るように今後も最近読んだ本を随時更新して行きます。

 

ちなみにブログに書く事はありませんが、「父からの手紙」こちらも面白かったです。