日本一の家具職人集団

先日久ぶりにKOMAさんへ遊びに行きました。やはり魅力的な会社です。大好きです。

私なりにKOMAさんの魅力を伝えます。あまりよその会社のPRはしませんが、KOMAは別です。我々家具業界、全員で発信するべき会社だと思っています。

普通の企業の価値は、「人・モノ・カネ」で決まります。しかし職人集団の価値は「人・モノ」だけです。そこに焦点を当ててみます。

KOMAの魅力「モノ」

これは、言うまでもありませんが、KOMAの家具は日本一です。日本一だと言う事は、必然的に世界一だと断言できます。

デザイン・コンセプト・作り・どこを見ても一流です。非の打ち所もありません。とてつもなくタイプです。ここまで個人的に「ドストライク」の家具を他に知りません。

あるメーカーさんの特定の商品・特定のシリーズみたいな惚れ方はあります。ただ特定のメーカーさんのどの家具を見ても惚れる・・・これは家具業界に入ってKOMAの家具だけです。

削りのクオリティー

まずKOMAの商品は、大前提にコピー不可能です。これほど「NC」などの機械があったとしてもコピーする事は、不可能です。多少似せる事は、可能かもしれませんが、KOMAの家具は似ているだけでは、まったく意味がありません。

中国で商売をする家具のプロですら、この家具は、中国でも真似出来ないと舌を巻いたそうです。

KOMAの家具は、本来では、あり得ない曲線が、魅力です。非現実的な曲線が独創的です。この曲線の虜になる人は多いと思います。実際に写真でも見ても分かりますが、実物を触ってみるとこの曲線の美しさに驚愕する事になります。

ある程度家具を見れる人であれば、技術の高さ・家具としての価値は一目瞭然です。

では、どのような作業をしたらこの曲線が現実のモノになるのか??です。

それは、「職人の腕」と「刀」です。

この「職人の腕」と「刀」のみで魅力的な曲線を作って行きます。私は、この曲線の虜になってしまいました。

私は、自分の職種である「モノ売りに」誇りを持っています。もちろん今後も「モノ売り」として頑張ります。しかしKOMAに行くと、ついつい職人と言う職種に憧れてしまいますね。その為、私は決めました。どのような形であれKOMAの家具を発信しようと。なぜならKOMAの家具を発信する事が業界の為に繋がると確信したからです。

そのように思ったのは、自社の一枚板以外では、初めての事です。

デザイン・デッサン

曲線が魅力だからと言って素敵な家具が出来る訳ではありません。曲線には、魅力もありますが、一歩間違えるとデザインとして”ダサイ”に繋がる危険なモノでもあります。そこがKOMAの魅力でもあります。必要な曲線と不必要な曲線の選別が100点です。必要な曲線は必ずあります。逆にKOMAの家具には不必要な曲線は一切ありません。

自己満足職人が、無理矢理曲線を付けるのとは、訳が違います。

KOMAには素晴らしい技術がある。これはもちろんです。しかし技術を活かす上で、大切なモノがもう一つあります。

それが、デザインです。KOMAには、社長である名匠松岡のデザイン力があります。素晴らしい技術があってもデザイン力が無ければ、ただの下請け工房になります。

そして更に凄いのが、松岡のデザインには、営業力があります。これは、家具営業マンの私が言うのだから間違いありません。

KOMAのデザインは、人を呼び込み・人を魅了する何か??があります。

現に私も、きっかけはインスタで一目ぼれです。すぐに連絡を取ってすぐに会いに行きました。その為KOMAには、本格的な営業マンは必要ありません。松岡のデザインが営業をしてくれます。そして実際にモノとして形にするのがKOMAの職人です。製造メーカーとして理想です。

経営の話をしても、同じ事が言えます。本来製造会社に営業マンは必要ありません。非生産労働者が増えれば、製造会社としての生産性が悪くなります。しかし現実問題、人を呼び込む商品はそんなに生まれません。

高度成長期であれば、モノを作ればモノが人呼ぶ・・・みたいな事もあったかもしれません。しかし現代では、それは有り得ない事だと思ってました。

そのため、現代の製造会社は、営業マンを雇用して販売活動をすると言う事が必要です。しかしKOMAにはそれが必要ありません。

本来あるべき、製造会社のお手本だと思います。

おそるべしKOMAです・・・

そして見てください。この実物を超えたデッサンを・・・私は、このデッサンにさえ価値を見出しております。欲しくなって以前貰いました。価値をお金で付けろと言われれば、間違いなく原本であれば10万円の値を付けます。

普通のデザイナーが使っているデザインのツールでは、松岡の絵は、起こせないそうです。手書きだから微妙な曲線を付ける事が出来るそうです。そして実際にモノとして形に残す場合も手書きをしていた方が、より鮮明に形にする事が出来るそうです。

一本の線をキレイに書きたいと、線を書く練習をひたすらしたそうです。

営業マンで例えるならば、発声練習・表情の練習を何年も続ける事と同じです。それを継続してやれる営業マンは私含め、日本にはいないと思います。

それほど一本の線をひたすら引く・・・この作業には忍耐と家具に対する愛が必要だと思います。

その「歳月」が絵・デザインから浮き上がっているようにさえ思います。

名匠松岡・・・恐るべし・・・

誰にも負けない負けず嫌いが、この人には感服します。同じ時を生きれる事を誇りにさえ思います。いつの日か、大川にも来て頂き弊社の職人にもご指導をお願いしたいですね。ただKOMAの家具派、もっともっと世の中に浸透して良い家具です。

そのお手伝いが少しでもできればと思っています。日本の家具はこうであって欲しい。その理想に近い気がします。

価格・プライス

モノの価値の尺度として今は「お金」しかありません。以前書いたブログの記事を添付します。

現代でKOMAの家具がどれほど価値があるのか??この質問に対してはプライスで表現する以外ありません。

その事を前提に言わせて頂ければ、KOMAのプライスは、素晴らしいプライス設定です。プライドを感じます。想いを感じるプライスです。現代の家具メーカーで、ここまで胸を張ったプライスを付けれるメーカーは居ないと思います。

そして凄いのはKOMAには、先程述べたように、実質の営業マンは居ません。自社に営業マンが無し。それを踏まえたプライスです。自社に営業マンがいれば、あの人が売ってくれるだろう・・・となります。しかしKOMAにはその感覚はありません。ただ単にモノを見つめプライスを付けているそうです。これこそ、本当のモノの価値だと思います。

プライドあるプライス設定が、メーカーには大切です。小売り屋がお客様に擦り寄っています。擦り寄りすぎています。

メーカーまで、お客様に擦り寄り過ぎている業界を脱却したいですね。その為にも私含め売る人間のスキルアップが必要だと反省しております。

以前も言いましたが、経済は回ります。今日の買い物も誰かの売上目標です。そうやってみんなで経済を回す感覚が必要です。お客様に喜んで頂いても、低粗利であれば社員を満足させれません。

社員が満足しないと、良いモノを作り続ける事は困難です。よってお客様に良いモノを提供する事が出来なくなってしまいます。この初歩的なカラクリを理解している人が、今業界にどれほどいるでしょうか・・・

「10万代にはめたい」「これの下をくぐりたい」「もう少し安くして欲しい」みたいな業界用語は、KOMAには一切通用しません。

「KOMAの家具の価値はこうだ」みたいなプライスです。惚れ惚れするプライスです。見習います。笑

特に、お客様にすり寄り過ぎたプライスが、日本家具は、主流になっています。

「おいおい・・・そのプライス誰が得するの・・・」みたいなプライスです。あくまでも売れる事だけを想定したプライスは、長続きしません。三方良しを考えればそれなりのプライスを付ける必要があります。

安ければいい・・・この時代はとうに終わっております。日本で、どんなサービスを受けていても通貫しております。

KOMAの魅力「ヒト」

名匠松岡(KOMAの社長であり、デザイナー兼職人)

これは上記でも記載しましたがまずは社長である名匠松岡です。松岡の存在は大きいです。松岡の存在・発言・デザイン・モノ作り・全てをまとめてKOMAだと言っても過言では無いと思います。

モットーは「職人は、カッコよくあれ」です。とにかくカッコイイ事に、拘った人です。

その美的センスが、家具作りに影響しているのだと思います。

「俺がこう言ったらこうだ!!」これも、松岡を説明する適切な単語だと思います。KOMAを世界のトップブランドにする事が目標の松岡の元に、カッコイイ職人を目指す、若手から毎月のように履歴書が送られてくるそうです。

たまに、家具業界に不安を覚える事もあります。しかし本当にKOMAの事を思い出して、やる気をだしています。KOMAを思い出す・・・これは社長である松岡を思い出している事に等しいと思います。

名匠松岡・・・家具業界・モノ作り大国日本・の命運がかっていると言っても過言ではありません。

私は、どのような形であれ、応援します。いつもありがとうございます。

「松岡語録集」として今後いつの日かまとめてみます。本当に感銘を受けるお言葉をたくさんいつも頂いております。それはまた別の日に・・・

今日は、あくまでもKOMAの家具の魅力が少しでも伝わればと思います。

亀井敏裕(KOMAの専務であり、KOMAを支えるNO2)

KOMAには、人が集まります。しかし集まった人を滞在させる力は、専務が担っております。社長と同級生で、一番松岡の事を理解した人であり、一番松岡のファンだと思います。

KOMAにとって彼の存在は、大変大きいと思います。私がKOMAさんファンになったきっかけも亀井さんに作って頂きました。さすがに松岡社長一人であれば近寄りがたいオーラがありますので・・・笑

一番KOMAの成長を望む熱い人です。KOMAの事を理解してKOMAの発展をいつも考えてある亀井さんの事が大好きです。

素敵なご縁を頂き感謝いたします。

KOMAの魅力を伝える伝道師だと思っています。

武内舞子(社長の右腕の技術者であり、KOMAの顔)

完全に尊敬しております。

男女差別の私が言うのですから間違いなしです。その辺の男でもKOMAで職人として輝く事が簡単ではありません。もちろん家具職人にとって女性が不利なのは言うまでもありません。

家具作りは、物理的に力が強い男性の方が、圧倒的に有利です。

そんな彼女ですが、唯一、社長である松岡に技術を認められて逸材です。

またキャラクターとしても、KOMAへの貢献度が高く、業界の為にも彼女が輝く事を深く祈っております。彼女の作るデザイン・作品は、松岡を超える事も、あるとかないとか・・・

KOMAの宝から業界の宝へ・・・そして日本の宝になれる逸材だと思います。

その他の若衆

お会いしたことない人もいます。ただ全員が素晴らしいことはわかります。

その中から、今後松岡の元で修行をして、松岡を超える職人さんがたくさん出ることだと思います。松岡自身も、それを望んでいる社風がまた素敵です。

彼らの作品が世界中にて、並ぶことでしょう。

なぜなら、あの松岡の大将の元で修行すれば、間違いありません。羨ましくさえ思います。信じてついて行って大丈夫です。必ずKOMAの時代が間も無くやってきます。さらに精進してステキなカッコ良い職人へとなってください。

家具の販売会社も、今後大きく変革を迎えると思います。輸入品・安価な商品の店頭販売はなくなるでしょう。今後はKOMAの家具みたいな家具を営業マンは求めます。このままKOMAにいるのか、独立するのかわかりませんが、陰ながら応援させて頂きます。

日本一の会社で働けて羨ましいです。

あまり他社の事を羨むことありませんが、羨ましいです。

まとめ

初めてよその会社の事を書きました。

自分の会社以外の事をPRしたいと思った事は初めてです。それぐらいKOMAには魅力があります。影響力があります。KOMAの家具が売れていると業界が安泰だと思います。

KOMAのような職人集団が増えれば日本の家具業界は安泰です。

その為にも本業でる、モノ売りを徹底的に鍛えます。どんなに良い物があっても、売れなければ意味がありません。

素敵なモノを作る集団があるのなら、素敵なモノを売る集団を私は作ります。日本のモノ・サービスの価値は、落ちる所まで落ちています。しかし、ここからです。

昭和の日本の財産を、平成で食いつぶしてしましました。新しい年号に変わった時我々は新しい価値を売る事が出来ると思います。

その時までに、力をもっともっと付けるべきです。日本一のモノ売り集団を作る。これも今日本に必要な事だと思います。

最後になりましたが、KOMAを本当に支えてるのは、社長松岡の奥様だと思います・・・笑

あの人と結婚して添い遂げる・・・すげー事だと思います。天才と結婚・・・ご苦労様です。笑

一度呑んで、朝方一緒に自宅に行きました。小さな赤ちゃんが居たのに嫌な顔せずにいろいろとお話し・お世話して頂いた時に思いました。

KOMAは、この奥様あってだなと・・・笑

兄さん奥様を大切に・・・笑