値上げの本当の役割

モノの値上げが続きます。消耗品・食料品などの値上が進むと思います。代表的な値上げを記載します。特に9月1日からは、値上げが続くと思われます。ニュースではデメリットとして報道しています。そうでしょうか??本当に「値上げ」にはデメリットしかないのでしょうか?実はそうではありません。「値上げ」は好景気への始まりです。きちんと言えばここからが大切だと言うことです。特に商品・サービスを提供する人は「このタイミング」をしっかりと意識しておきましょう。
まずは、7月以降に値上げする代表的なモノを記載します。

7月

小麦粉
日本製粉・昭和産業・日清フーズなど1%から2%の値上げ。
パン
山崎製パンは70品目を平均3.8%の値上げ。
敷島製パンは81品目を値上げ。
原因は人手不足から物流費が上昇し、小麦粉が高くなると同時に、パンも高くなると言う事です。

8月

電気・ガス・灯油
大手電力10社の8月家庭向け家庭向け会社が値上げ。
灯油チャージ
全日空・日本航空などが8月1 日から国際線の灯油チャージの値上げ
飲食
リンガーハットなどは平均3、3%の値上げ
チーズ
明治のチーズがリニューアルをして全消費値上げ。
また内容量を減少させる。

9月

サバ缶
サバ缶が9月1日出荷分から10%値上げ。対象商品は全33品で値上げする事は4年ぶりとなる。
弁当
崎陽軒のシュウマイ弁当など値上げ830円〜860円

10月

たばこ
10月からたばこ税増収に合わせてJT製品は10円〜100円の値上げ。BATJ(ケント・ラッキー)などは20円〜40円の値上
紙巻タバコは2018年10月に1円ひき引き上げたあと、2020年10月と2021年10月にも段階的に1円ずつ値上げ。4年かけて1箱合計60円の増税。
セブンスター・ピースは一箱500円の世界へ・・・笑
IQOSなど電子たばこは20円の値上げ。
教育
公文式が1教科1000円からの値上げ(27年ぶり)

その他の値上げ

記載以外にも値上げされたモノはたくさんあります。ゆうパック・宅急便・ワインなどなど特に我々の生活に一番大きく関わってくるのは、宅急便の値上げだと思います。
仕事はもとより、メルカリ・アマゾンでお買い物する日人も多いと思います。そんな我々には、仕事・ブライベート合わせて両方で大きな問題かと思います。
実際に運送会社様の人員不足は深刻です。慣れていないドライバー・配達員が原因で事故・トラブルも実際に起こっています。

2人配達であれば、1人が社員で1人が日雇いの派遣の社員と言うことです。我々家具業界は特に配達・納品が一番難しい商売だと思います。その中でも我々一点物を扱う企業では、耳が痛い話だと思います。
それ以外でも今年に入って、ビール・吉野家・外食産業でも値上げが進んであります。

要約すると、ビールやタバコを好み、冷凍食品や小麦粉を使った料理を作り、お昼には牛丼を食べ、仕事終わりには居酒屋に立ち寄り、夜アマゾンやメリカリでお買い物をする人達には当面の間厳しいことになると思われます。

ここまでがニュースで報道されている内容だと思います。たしかに上記記載した事も一理あります。しかしもっと別角度・視点をあげて下記に値上げの本当の経済における立ち位置を記載します。

値上げと住宅ローン

一番の物価の上昇で問題になるのが金利のアップだと思います。現在ではゼロ金利・マイナス金利と言った歴史的に類を見ない規模の緩和が続いております。
これまで6年間は、大規模な緩和にもかかわらずになかなか成果が上がらずに、現在の物価の上昇率もゼロ%後半で推移しているしています。

日本として安倍首相は物価上昇させていんです。これは日銀なども同様です。決して物価が上がることは、ネガティブな事ではありません。では??なぜ物価を上げる必要があるのか??です。

本当は、物価上昇率が2%を超えて上昇していくのが厳然な姿だと思います。そうなった場合金利が上昇する可能性もありますので、ローンを組んでいる人たちは多少意識していた方がいいと思います。
物価の上昇は、あった方がいいです。デメリットもあります。しかしデメリットばかりでは無いと言うことでうす。現実短期間で金融政策が転換されて金融緩和が変更させる可能性も少ないです。金利の上昇よりももっと我々には意識するべき事があります。

とはいえ現場では、「人手不足」「輸入原料」「ガソリン価格の高騰」が深刻な事も事実だと思います。これも重々承知しております。では、物価が上がる事のメリットをこれから記載して行きます。

物価が上がれば給料が上がる

これが、本来の金融の仕組みであればそうなるべきです。物価が上がっても給料が上がれば何ら困る事はありません。単純に日本の価値が上がる事に比例します。好景気・不景気とあります。それでは、好景気・不景気の定義を記載します。

好景気と不景気

商品やサービスが多く売れるということになれば、当然価格が高くなり(値上がり)ます。ということは、お金の価値が相対的に下がるということなので、皆さんの労働の価値(給料)も高くなる(値上がり)と言うことでう。

この商品やサービスの価値に対して、お金の価値が相対的に低くなる(物価が上がる)状態を好景気、反対に商品やサービスの価値に対してお金の価値が相対的に高くなる(物価が下がる)状態を不景気といいます。

好景気の時は、お金の価値が下がるので、手元におくよりもモノ・投資に変えてします(消費)した方が得なので、お金を使います。お金が世の中に多く出回って、経済活動が活発になると言う訳です。これが商売をする上では一番望ましい姿です。そしてそのお金が回り続ける姿を好景気と言います。

それでは、上記に記載した値上げラッシュは、この循環の始まりといえる現象です。人手不足をきっかけに景気の好循環が始まりつつあるということです。
決して「値上げ」は悪いニュースではありません。もちろん家庭を切り盛りする方々には暗いニュースだと思います。

しかし私みたいに、商売をしている人たちにとって決してデメリットだけでは無いと認識してください。ニュースでは悪い報道として報道されますが、決してそのような意味だけではありません。違う側面も見る事が何よりも重要です。

好景気=物価の上昇+給料アップ

人手不足になって経営者の方々も人件費に対して、真剣に向き合う時期に入っています。そのため、至る企業で人事考課制度・仕組みを取り入れる企業が増えています。
大切なことは物価の上昇だけが先導すると尚景気を冷え込ませる事になります。あくまでも給料のアップが先導すると景気は必ず良くなります。

わかりましたか??サラリーマンと同じです。「給料をあげて頂いて頑張る」この発想で全員がいれば給料アップよりも物価(経費)のアップが先に来ます。

我々会社に勤めさせて頂いている人種は、先に利益などを会社に還元したあとに、給料をあげて頂く事が何よりも大切だと思います。全会社の全社員がそのように思えば必ず景気は良くなります。そして日本は強い国へなります。良い物が売れるようになります。それは良いものを作れるようになると言う事です。そして海外に輸出出来るような商品が国内でたくさん生まれる事が今日本にとって必要な事だと思います。

日本の景気が良くなれば、商品・サービスの消費が増えます。そうなると楽しくなります。働きがいも出て来ます。まずは我々から会社に貢献しましょう。

「景気は、給料アップが先行するべきです。しかし企業は、給料アップが先を行くと必ず倒産します。」